アドラー心理学に共通している・・
連休の余韻が残る火曜日の週明け・・・。
朝は緊張の電話連絡から始まり、歯科。
ゆったりの休日感覚はここから始まり、しかし光陰矢のごとし。
ピアノ練習の第二弾を始めようと、夕刻のおやつを終えたところで
電話が入り、夕飯にも遅い時間に至っていました。
昨日のメダル後、まだ睡眠をとれていないという高梨選手のインタビューが
テレビから流れてきて、ソチの時の‟周りのため”に比重が行きすぎていた
という彼女自身の見解が、あまりに日本人らしい、と感じました。
自分はそういうタイプではない、と思っていても
うまく行かない時というのを振り返ると、自分に向かっていない。
自分より、‟外のため”と思ってしまっているということがあります。
‟自分にむかっている”そして尚、追い詰められて気づく‟自分”の感覚。
これが、今回の高梨選手のメダルの理由。
スポーツの頂点を極めただけではまだ足りない、金メダルへの格闘の中に
普通の人生を送っているはずの私たちに通じる大ヒントが
隠されているから、オリンピックは人々を惹きつけるのかもしれない、
と思いました。
『技術や知識、そして身体、その上に気持ちが結びつくこと』への
トータルな客観的評価をする視点を持っている、本当の大人としての
アスリートに成長した沙羅さんのコメントには
自分の人生に移し替えられる身近な体験が詰まっていたように感じました。
夕飯クリップ☆彡