負傷の原因と理由・・・
昨日、さらっと触れましたが、
実は路上で何かに足をとられて膝から転び、膝周りと腰にかなりのダメージを
受けていました。
表面的な傷ではない、身体の内部にダメージの生じた怪我は
その後の身体が回復作業にエネルギーを回すので、
今日もそちらの方にかなりエネルギーを持って行かれている感じで起きてきました。
昨日は膝から落ちた瞬間、骨折しなかったことが幸いと言う感じの
転び方だった割には、朝の運転には支障なく、
‟あら、意外に大丈夫だったのかも。早めにしっかり冷やしたからよかったのかな”
なんて思っていました。
ところが、車を降りて、地下鉄に乗り換え、
いつもの調子で階段をさっさと昇っていこうとすると、
膝を支えている筋肉の付け根に損傷があることが判明。
肉離れを起こしたときのように、ギクっときて、
普通に膝に体重をかけて曲げ伸ばしができなくなっていることを発見しました。
そこから先は、
全ての階段を手すり頼りに、えっちらおっちら昇り降りし、
その姿は、先日コンサートの途中で荷物を持って差し上げたお婆さんと
同じ格好でした(^▽^;)。。
こんなところで予言されていたとは。
そして、足に(というか筋肉に)気を遣いながら、階段を下りているところで
また、サンダルのヒールが階段の滑り止めにひっかかってこけそうになりました。
ここで、やっと昨日の転倒の理由がわかったのです。
昨日はあまりの痛さに気が動転していて、
歩道の縁石につまづいたのだとばかり思っていましたが、
よく考えたら、私が転んだのは高さ10センチくらいの路面電車のホームの上から車道に降りる
ところで、縁石はないのです。
それに、転びそうになったら、とっさに足が前に出るはずなのに、
その足が何かにつかまっていて出せずに、衝撃をそのまま膝で受け止めることに
なった、という転び方も疑問でした。
そう、本当の原因は、靴のヒール部分にありました。
かかとに打ち付けてあるゴムの部分がほんの0.8ミリくらい
内側にはみ出していたのです。
このズレが突起となって、電車のホームに敷かれているブロックの凹凸にひっかかり
足をとられてしまったのでした。
実はこのサンダル、叔母から送ってもらったおさがりで、
「未使用だけど、かかとの部分が経年劣化しているかもしれないから靴屋さんで
見てもらってね」と言われていたものだったのです。
でも、履き心地は良いし、見た目大丈夫そうだったので、
わざわざ修理屋さんに行かなくても、と省略していたその行いが、
昨日のケガとして表れたのでした。
masaを送ったその足で、早速ヒールを修理してもらいました。
今、自分の生活全体・・、プロパーな物事を、プロパーなタイミングで取り入れ行うことができない、
いつもの、本来の感覚をだましだましつないでいる状況が、膠着しているよ、
それをよしとしていたらこうなるよ、と結局のところ、不都合を大きくして受け取ってしまう結果を
招くことになるのだと警告を受けたと感じています。
注意を払っていきたいと思います。