~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

正範語録

長年お世話になっているヘアスタイリストさんのお宅へ
伺いました。
少し見ない間にこの前やっと歩いた赤ちゃんだったお子さんが
もう小学生になり、その弟君がお兄ちゃんのコピーのようになって
堂々と存在していました。
二人とも新入園、新入学を迎えたばかりだとか。

二人ともとても素直なお子さんに育っていて、私たちが来るのを
楽しみにしてくれるタイプの子たちでした。
masaは勿論、私にも正面から遊ぼうと向かってきてくれて。
クレヨンしんちゃんのビデオのおもしろいところを本当に面白そうに
笑っていたり、自分でつくったレゴで戦いごっこをしよう!と向かってきてくれたり。

そして兄弟(6才VS3才)の戦いごっこの披露が始まり、これがすごい迫力で、
男のこの家って、お母さん大変・・(^-^;と実感していた私。

途中、お母さんが手を洗えるように、と彼なりに考えたらしく
洗面器にお水をなみなみと入れてリビングを持って歩いて「ありがとう。。」と
(・・怒ってるお母さん)を閉口させてしまったり。
髪を切ると言うお仕事の脇ではかなり邪魔で危ない行動をしているのに、
けして声を荒立てず、確実にハサミを動かすところに彼女の越えてきた‟苦労”を
垣間見ました。(下記の正犯語録に照らしあわせると、そうなります)

‟おだつ”っていう方言が北海道にあるのですが、
(うれしくてたまらなくてすごくはりきって落ち着きがなくなる、みたいな意味)
‟おだっちゃって・・”と何度お母さんに言われたことか。
あまりに‟おだって”しまって最後は外にmasaとキャッチボールをしに行けないということにすねて靴を投げ
本当に叱られてしまいました。これが、私のヘアカットが終了したタイミング、・・・(;´∀`)。
それでも、車を出して帰ろうとする私たちの、車の背後の窓から
手を振ってくれていました。

本当に子供らしい子達でした。
(しかも、ジャニーズに出したいくらいのきれいな顔だち)

そのお宅で化粧室をお借りしたのですが、
ドアに正範語録が貼ってありました。

実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差。

真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり

本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる


いつも実感している一行から始まり、読み進めて、まずは3行目で
少し救われた気分になり、6行目でこの頃愚痴をいわなくなった自分を
中途半端だったのか・・・と振り返り、
最後の行で、とっても大きく頷けました。

とても励まされる語録だったのでメモをして帰り、
調べてみると、一時期ネットでとてもヒットした作者不明の語録なのだそうですね。
ドアに貼ったのがご主人だというのを聞いて、その場にいるお子さんたちが
子どもらしく育っている理由もこの辺りにあるのかな
なんて思いながら、良い知恵を授かることができました。

しばしのショートトリップに感謝です。

夕飯クリップ☆彡