~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

分別と心のエネルギー

今日は、一歩も外へ出なくて良かったのですが、
外気温はかなり下がっていたみたいですね。
マイナス3度とか・・・。

明日は一気に温かくなるようで、ちょっとホッとします。

そんな休日の1日を今日はベビー用のケープを編んで過ごしました。
私が編み物をする間、masaは隣りで本を読んでくれました。

昨日図書館から借りて並べていた数冊の本からmasaが選んだのは
スピ系の本。君が選んだ三谷幸喜エッセイはどうなったのかね?
彼の直観がこちらを読ませたのかな。

小説や他のエッセイに比べると、字がぎっしり詰まっていないのでしょう。
音読なのに、私の横にいる間に一冊読み切ってしまいました。
お蔭さまで、ワタクシ、手を動かしながら本も楽しめました。(*^^*)。
今日はこの辺りまで。 

先日、片岡鶴太郎さんが‟朝家を出るまでに6時間かかる”というのを
見ていました。
その6時間をかけて、まずヨガをされるのですね。
内臓マッサージとか、呼吸とか表情筋トレ、シャドーボクシング
などなど。そして瞑想をして、2時間かけて大量の朝食を食べ
1時間でシャワーと身支度をして出かけるのだそうです。

もう出かける前に、完全に‟一仕事”、という感じですが、
睡眠時間以外に自分の身体のためだけに6時間もかけている姿を見ていると
自分のしたい大抵のことになら、1日の時間をじっくり提供しても
大丈夫なんだ・・という気がしてきました。

霊性の声を聞くというと大げさですが、
頭が勝手に優先順位を決めて時間配分をして訴えかけてくる‟知性”は
心に外側を向けさせてしまう、・・・

大人になるほどに分別をわきまえるようになる、現実社会でのリスクを減らそうと
経験が働く。しかし、この知性が増えるほどリスクは減り、心の力は衰える・・。

今日、となりでmasaが読み聞かせてくれていた本からも

‟形が整うほど心躍る自由さはなくなり、生活がパターン化するほど失われる。”

‟・・・過激な体験をしなくても、魂と出会うことはできます。それは
 心底楽しいという自分の心が満たされる時間を毎日の営みの中に組み込む
 こと(=心との対話)から 始まります・・”

と聞こえてきたので、きっと今日のような行動はこれでよいのでしょう。

私が鶴太郎さんの生活を見たのも、偶然ではないのでしょう。

気づいたら、そのmasaの朗読声が止まっていました。
私が、編み針をもったまま、顔を上に向けて熟睡していたからです(;'∀')。
一瞬で熟睡していたようです。
masaは、私が眠ってしまうと気遣って声を出さなくなります。

masaの声がしていない・・と気づいたのは
10分位経ってからだったようです。

本を読んでいる最中に突然首がガクンと落ちることはありますが、
編み物をしながら、というのは今回初です(#^^#)。
きっと、子守歌のような本の内容も、masaの声も、
全てが心地よく、そうなってしまったのでしょうね。気持よかった〜。

masaという相棒のお蔭で、幸せな1日でした。感謝です。

夕飯クリップ☆彡