~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

雨上がりの庭で

夜10時を過ぎた頃から、網戸から入ってくる空気が急に
寒くなってきました。この寒さは今夏初めてです。
昼間はとても蒸し暑かったのに、とうとう秋の気配です。

でも、夜の教室のあとお送りした公文の先生によると、
「なんと、今日ミンミンゼミの声を聞いてしまったのよ!
 北海道にはミンミンゼミはいないと思っていたのに、初めて!」
と話していらっしゃいました。本州では晩夏の風物詩のこの声が聞かれる
というのも納得の暑さでした。確かにこの夏。

台風も、少し前の時代には、北海道に到達するころは全て温帯低気圧
変わっていたはずです。それが、台風のまま上陸してしまう・・・。
本州のような夏と北海道ならではの早い秋が同時に訪れているような
感じです。
雨上がりの庭に出て、お豆を収穫してみました。
       
成長した姿が、数日前のものと変わってきて、ずんぐりむっくりです。
サヤよりも、中のお豆の方が早く成長している感じ。
柔らかさは依然として健在でした♪。
「ここから一気に寒くなるから、がんばってね」、と手の届かない上部の
まだこれから実を大きくする子達に言っておきました(*´▽`*)。
    
    ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

様々な所から様々な情報が目の前に入ってくる日々、
視点や感性を動かせば更にたくさんの情報やお知らせに取り巻かれ
何を意識しどこに焦点をあわせて行けばよいのか
入ってくる情報のアンテナを立てるほど見失うことがしょっちゅうです。

そういうとき、外に出て、大地のエネルギーと繋がると
自分がもともと自然の一部だったことを思い出します。

全てと繋がっているということ、
心に起きることも自分で生み出すアンナチュラルな概念に汚さず
信頼してただ自然にいるだけで、幸せであることを
思い出させてくれます。

ここ北海道は、特に大地のエネルギーがとても強いそうです。
だから、けっこう簡単に癒されるのかな・・。

地面から出ている緑は、花をつけていてもいなくても、
どんな形でも、どこに生えていても、みんな生きる喜びをたたえています。
生きてる、っていうことを‟喜び”だと思い捉えるだけで、
奏でる音が生き生きとする ・・・
そんなことを教えてくれる、雨上がりの庭でした。

夕飯クリップ☆彡