金色の絨毯
十勝地方から東にかけての道内は、
大雨が今も降り続いているようです。
氾濫し始めた川も、危険水位を超えた川も出てきているとニュースが言っています。
札幌は、2分された北海道地方の白の方に辛うじて入っているようで、
今日は朝から晴れ、午後も少し小雨がぱらつく程度でした。
同じ北海どうでも、美味しいジャガイモの収穫を待っているあたりが
大雨で、とても心配です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
テレビは
もうすぐゴールを迎えようとしている男子マラソンです。
このマラソンコース、最初の方はカーブがとても多くて、コース取りが
とても難しそうでしたね。
そのカーブ群にさしかかる手前、直線コースの先頭集団を正面から捉えた
画像は、黄色いシューズを履いている選手が圧倒的に多くて、
まるでランナーの固まりが、光の絨毯に乗ってこちらに向かってくるように見えました。
(近年のはやりなのでしょうか?黄色いシューズ。
そういわれてみれば、masaの今履いているシューズも
黄色でした(*´▽`*)。)
見逃した方は、面白いのでご覧になってみてください。
天災バカボンの赤塚不二夫さんの描く、脚が車輪になる絵の
ように、集団全体の足元が黄金の固まりになって、
ゆらゆらと動きながら選手を運んでいます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
朝、甲子園決勝が始まる前には、やり投げを観ていました。
この歳になって、初めて知ったのですが、やり投げはフィンランドの国技なんですね。
アナウンサーがそう解説に加えた瞬間に、
『小さなバイキング ビッケ』が頭に浮かびました。
確かに!槍を持っていました。彼。(*^^*)
そして、もう一つ。槍投げの槍は‟マイ槍”ではないことを
知りました。そこにある槍の中から、選んで投げるのですね。
「へ〜、そうだったんだ。」
知らないことだらけです。
名前を忘れてしまいましたが、アフリカ出身の選手で
指導者もトレーニングできるところもなく、YOU TUBEで投げ方を見て
練習し、フィンランドに売り込んで選手になったという人がいました。
そんなことも、可能なんですね。
充実した解説のお蔭で、人生の可能性を色々な側面から感じられる
オリンピックを知ることができる時代になっていることも
今回際立って感じています。
サッカーのブラジル優勝も見事でしたね!最後のPKも両者とも
4人全員が決めてくるところが、ドイツの強さを見せられました。
それで、最後がネイマールで決まるところが、もうドラマのような
筋書きでお祭りモードが一気に盛り上がりましたね。
フリーキックで始まり、PKゴールで決める、というネイマールの
生まれた星を見てみたいです。
☆ ☆ ☆ ☆
同様に平和の象徴である甲子園も、終わりました。
閉会式の、変わらぬ音楽は、時代に惑わされない伝統を携えていて
何かと音楽的演出がきらびやかになっている昨今において
これでいいのだ、と思わせてくれるレトロな安心感を感じていました。
スポーツと音楽が許される時代に生まれ生きてこられたことに
あらためて感謝する今宵です。
夕飯クリップ☆彡
モロヘイヤとトマトのお浸しはオリーブオイルで。
味つけラムをサッパリとアジア風に、春雨・トマトとパクチーをたっぷりのせて♪。