指揮者の魅力
今日はPMFのコンダクティング・アカデミー受講の指揮者の出演する
オーケストラプログラムに行ってきました。
席はこの辺り。
5列目、はかなりステージに近く、
指揮者の表情と息遣いまで聞こえてくる特等席でした。
masaが高校時代、アンサンブル部に在籍していた頃
何回か練習に参加したあと、本番でみた指揮者の先生が放つ何とも言えない
魅力のようなものを覚え、演奏者たちはこのビームを受け取りたくて
演奏が一つになっていくんだろうな・・と思った記憶をまた味わいたいと思っていました。
指揮者の表情を見比べられる今回のプログラムは、奏者側の視界から
それぞれの指揮者の味を存分に楽しめそうで、とても楽しみにしていました。
指揮の受講生は日本人女性1名を含めて3名。
それぞれ、、ベートーベン、メンデスゾーン、
ムソルグスキーを指揮し、最後は首席指揮者の指揮する
ブラームスという、多彩な曲目でした。
オーケストラを観る時に指揮者は背中をみることをあきらめていたことが
何ともったいなかったことか、と実感。
指揮者を見ているだけで、どういう音楽なのか、見えてくる、
ゆったりした楽章では、心底眠くなる・・(奏者じゃなくて良かった(*^^*))
という具合に、入り込んでいけるアングルはここです。
難を言えば、最後列の打楽器奏者は見えないということくらいでしょうか。
4名4様の指揮と、それに反応するオケの各々が本当に面白かったです。
PMFはあと9日続きます。
夕飯クリップ☆彡