~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

時間に支配されていない幸せ

いつもは、朝の支度と共に、今日の暦をチェックし
それをもとに1日のテーマを決めるのですが、
今朝は、それよりも先に朝食の食器を片付けたはしから
もう編み針を持って昨夜の続きを編み始めていました。

春の萌え木をイメージしたシュシュを作っています。

何の迷いもなく、次の段を編む糸をイメージしながら
ただ前に進む感じで。
それが完了し、糸始末を終えると、
次にやることがすぐにひらめいてきて、
姫様風シュシュに白フリルをつけてみよう、と、真っ白な麻糸を
探しに行き、また編み編み。

masaがランニングに出かける時と帰ってきたときに
席を立った以外、ずっと座って編み続けていても
迷いなく進めている自分がいました。

テレビを消す手間も省いていたので、いつもならとっくに消えているはずのNHKが、
まだついていて、横浜にある24時間営業のトンカツ屋さんに密着する番組が
流れていました。
それを聴きながら、小説の中に出てくるように、時々相槌を交わし
「おいしそうね」・・・「朝からトンカツって、すごい・・」
masaは「トンカツだね」と(#^^#)言っていました。


masaのピアノ練習を聴きながら、そこに積極的に関わりに行くこともなく、
自分の作業に没頭していました。
お昼を回ったことに気づいたころ、インターホンが鳴り、
タイヤが届いたことを知らせてくれました。

事前の連絡があるものとばかり思っていたので、ちょっとお待たせしてしまったけれど
お願いしたら、外で待っていてくださったmasaくらいの年恰好のお兄さんが
車にタイヤを乗せてくれたので大助かり。

平日の今日のうちに・・とさっそく交換してもらいに・・。

すぐに取り掛かってもらえるだろうと思っていた私の見込みは
幸か不幸かはずれてしまい、まずは45分の待ち時間が生まれました。
丁度1時。目の前にあったトンカツのお店に「いこうか?」
「はい!!」
ということになり、(masa的には)めでたく、朝の予言(だったのかな)通り、
トンカツをお腹におさめることになりました。

テーブルに付くと、「あ・・まさくん?」と
メニューを持ってきてくれた女の子に声をかけられました。
彼女いわく、くもんの教室でずっと一緒だったので、とのこと。
こんな奇遇な出会いも、また嬉しいランチタイムでした。

ご飯が終わって、さあ、交換作業開始です。30分位かな、と言う見込は
見事に外れ、約1時間の作業待ち。
私もmasaも用意周到に内職を持って行っていたのに、これもすっかり
終わってしまって、うとうとしはじめたころ、やっと作業終了の呼び出しが。

でも、よかった。
これで、暫くタイヤは安心です。

帰宅後、やっといつもの朝のルーティーン、暦チェックをしてみました。
なるほど、今日は私自身の紋章の日。
つまり、自分らしく生きやすい日だったのですね。どうりで
朝から、道標を置かずともサクサクと事が進んでいるように感じていた
訳です。

ほっとして、時間に支配されることなく過ごせた1日が
何よりの幸せに感じる今宵です。
ありがとうございます。

夕飯クリップ☆