~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

色の力を借りる

久しぶりにお花の髪飾りを作っていました。
      
不思議なもので、シックな色合いの小物をと思ってベージュや秋色の
地味な糸ばかりを編んでいると、ピンクや白でお花を編みたくなります。
ブローチにしようと思ってグレーの糸でお花を編んでいた時は、全然癒されないので
色のもたらす力とは不思議なものです。

よく、黒やグレーの服は避けて明るい色を身につけなさい、とアドバイスされている方がいますが、
洋服は着てしまえば視界にあまり入らないので
毎日黒やグレーやくすんだ色ばかり着ていてもその色に心が影響されているということは
即座に実感しないかもしれませんのね。

でも、編み物はずっとその糸を見ながら編んでいる訳ですので、
2,3日ずっと暗い色ばかり編んでいると、楽しくないのです。
癒し効果を得られぬまま、ただ、作業をしているような気分になっていきます。
ところが、様々なピンク色やクリーム、黄色、ブルーなどで
お花を編むと、一つ編むだけでも癒されるのですね。

おそらくこれは、色の好みの問題ではないと思います。
実際、自分が着る洋服においては長きに渡って赤やピンクには縁がありませんでした。

でも、最近、この体験を通してちょっと考え直しています。
きっと、着る洋服についても恐らく同じことで、
視覚的に意識しなくても、きれいな色のものを身に着け、毎日目にしていると
確実に心に作用していくのだろうな・・・、と。

白もいいのですけれど、真っ白だけだと、やはり力はあまり受け取れないのです。
編んでいる場合です。
黒やグレーを編んでいる時のように、編み始めた時の楽しさが減少していくような
勢いはありませんが、白ばかりを続けて編んでいると、自分の動力だけで動いているような
そのような感覚になってきます。
お洋服に関しても同じことが言えるような気がします。
これに対して、きれいな色の糸は別の所からその色の持つ力を運んでくれます。

若い人は、白でもいいけれど、歳を重ねてきたら、色や宝石の力を借りなさい、とは
美輪明宏さんがおっしゃっていたことだと思いますが、
お花を編んでいると、理屈抜きでこのアドバイスが理にかなっているという事を
体験できます。

編み物をなさる方は、身に着ける物を編もうとすると、
そうそう鮮やかなピンクなどの色は使えないと思いますが、是非レース糸で
きれいな色の体験をなさってみて、とそのメンタルな効果を
広めたいと思うこの頃です。

今日のおやつと夕飯クリップ☆彡

先日、何かの(あ、梅干しでした)お礼に、とお心遣いいただいた
心休まる冷菓♪marie先生ご馳走様でした。

              
              小松菜と干しアミエビの炒め物はこの時期
              サッパリと野菜をいただくのにぴったり。ショウガをきかせて。
              (もやし・卵とともに)
              ダイコンのステーキはバター醤油で焦しました。