飴は拾いませ〜ん!
今日は、楽しい催しに行ってきました。
区内のほぼ全域、小学校で言うと6学区くらいの地域の子どもと
‟もと”こども(青年とよびます)とその親たちが有志で企画した運動会。
100名以上の参加者の大半は、乳幼児から、幼児、小学生です。
義務教育の世代の子どもたちの遊びの世界を垣間見るのも久しぶり、
子どもを囲んでお父さんとお母さんが‟運動会のお弁当”を広げる姿を
見るのも久しぶり。
ここで、masaもまた新しい‟味”を出してくれました。
工夫を凝らした色々な種目がありましたが、
なかでも、『玉ころがし』!
転がすボールは、子どもにとっては大玉。大人にとっては中腰にならないと転がせない
バランスボールです。長身のmasaにはなかなか手ごわい競技。
上手く転がしながら進むことができるかしら・・と
できたとしても、彼ならではの超スローな小刻み走りを想像していました。
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ところが!masaの順が回ってくると、小刻み走りは予想通り。それが、
超高速(*´▽`*)!!
中腰で、小股で、超高速に走っていきました。
いつの間に、そんな動きができるようになったのかと感激しているうちに、
チームのアンカーへと玉は渡りmasaチームのアンカーが見事一着でゴールインしました。
その瞬間・・
アンカーがゴールしたそのラインから、風のように玉を転がしながら
疾走していく姿が・・・。masaです。
あまりにスムーズなバトンタッチ(?)で、審判がわからなくなってしまったほど。
やってくれました(;´∀`)。
とても大真面目に競技に取り組んでいたことがよくわかります。
ちょっと勘違いしてしまっただけで・・。
あ〜、ビデオを回していればよかった。
リレーという種目に行き当たるたびに、これまでの学校生活にあった運動会では
いつもひやひやしてみていた私。
今回は、リレーの方式を完全に理解していたし、
仮装競争のルールも、与えられた衣装(カミナリ様風の頭飾り)を
自分でつけることができそうでした。
あごひもがちょっとmasaの顎には短すぎて、結べなかった(*´▽`*)だけで・・。
最後まで、楽しませてもらった競技終了後の飴撒き。
飴を撒くほうの役目をいただき、
よ〜い、スタート!
一撒き、ぱら〜ん。
次の瞬間、撒いた飴を拾いに行くmasa。(*´▽`*)
拾う方は、一瞬「えっ!?」
ここまで、まったく手も口も出さずに見てきた私も、さすがにここでは
出ました。「あなた、撒く人です。拾わなくて大丈夫ですから」
膝に不安を抱えているわが身としては、体育館の床に長時間座っていることに
憂鬱だった朝でしたが、いえいえ、すっかり楽しませてもらいました。
直接的な経験だけではない、年を経て認識できるようになったことが増えたのだと
遊びの中で、こんなにわかる機会を与えられて、感謝の1日でした。
小さいころから一緒に関わってきた人達の中だからこその
様々な交わりに支えられ、安心して楽しめるこのような場が存在することを
感謝しながら、帰途を歩いてきました。
道すがら、見つけたベーグルとタルトの専門店。
気分に誘われて二人のおやつを購入。
‟クリーミーブラウニー”と
リコッタチーズとオレンジとチョコのタルト
気分は、子どもの成長を実感するという、なによりもの幸せをお祝いしていたと思います。
同じ地域にいる、でも日常では会わない家族たちが、
今の私たちとは全く異なる世界の毎日を過ごしている風景を、
スクリーンの向こう側を見ているかのような気分で鑑賞していた、
新鮮な日曜日に感謝です。