~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

産後介助に初訪問

この頃、次々と新しい形で自分を要してくださる所へ赴いていますが、

その活動の一つに、お年寄りや産後の方で、一時的にヘルプが必要なお宅への

お仕事があります。

 

今日初めて伺ったのは、ほんの1週間前に赤ちゃんのお母さんになったMさんの

お宅でした。依頼内容の大半はお料理だったのですが、

なにせ、昨日退院したばかりとお聞きしており、買い物をしてくださるはずの

ご主人様も出張中ということで、いえには材料もなにもないのではないか、と

その時に「何でもいいから買って来て作って」と言われたら何をすればよいのか、などなど、昨夜から無意識に心の準備をしていた気がします。

 

行ってみると、予想とは逆で、出産日が予定より2日遅れ、退院日もおくれたことにより、宅配をたのんでいた食材が届いてしまっていて、これをなんとか処理してください、というメニューおまかせ、材料限定、のタイムゲームとなりました。

 

キッチンの諸々を説明していただき、ある物ない物を把握しながらのスロースタート。

なんとか5品作って、お掃除をして、帰ってきました。

 

今日はゴーヤチャンプルーとか、夏野菜とチキンの煮込み、とかお野菜のあえ物などで

しのぎましたが、次回のリクエストが伺えたので、基本的なお惣菜の”標準”をチェックしたり、余りそうな材料の使いまわしで何をつくればいいかな、などと、

レシピケース(カードにしてストックしてあります)を超~~久しぶりに開けました。

 

そのケースのホコリに被り方を実感しつつ、

今回の、このお仕事がもたらしてくれている本当のメッセージは

‟そろそろ前みたいにちゃんとご飯つくりなさい”っていうことなのかもしれない、

と感じました。

ちょうど12年前ごろから約4~5年、毎週大勢の若者が家に集い、

みんな、普段外食がおおいだろうから、 という老婆心もあっていろいろ作って

ご飯会をしていた頃に比べると、この頃の二人の食卓は、本当に簡素になっていました。

 

事情や、体力や時間などの事情があってのことではありましたが、

でも、「そろそろ、ちゃんとつくりなさい」って言われてるんだ、きっと。。。

そんなきっかけをいただいた今日のボランティアに感謝です。