~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

有終の・・。

今日はランチタイム演奏の2回目。

昨日曲目をいくつか入れ替えたばかりで、不安定感を否めないまま

朝を迎えていたところ、いつもの家事を終えた後のmasa

 

「ランニング行ってくる♪!」

 

いつも通りです。でも、ちょっと待って・・・

 

いいけど・・・・?

ここで本人の「大丈夫!」を鵜呑みにして、あとから後悔する気配を

直感した私、ランニングに出してしまったら、帰宅してから出かけるまでに

1回通して弾く時間がやっとであることを、本人に説明し、

一回通して弾いてみて、大丈夫だったらランニングに行っていいよ。

と、いつもより慎重な対応をとりました。

 

結果、彼は、ランニングタイツとジャンバーを着たまま、弾いた一曲目から、

ランニングに出かける余裕はないことが判明。

あ~~、走りに行かなくてよかったね~。行ってたら時間切れだった・・・(ホッ)

 

何事も気持ちが先行するタイプではないmasaはスロースターター。

充分に弾き込んだクラシックならともかく、簡単な曲を揃えている時は

良い音が出るまでに時間がかかります。

 

結局全曲を通して最後までたどり着いた時には、もうお茶を一杯のむ時間だけ

が残されていました。

 

そのまま着替えて、Caféへ。

 

前回、思わぬところでのミスが気になっていた原因が、

背後にある壁のために、いつもより椅子が3㎝ほど前にしかセットできない

(その分深く腰掛ける、ということをしないと、鍵盤までの距離感が違うまま

弾くことになります。これが前回の失敗原因でした)ことだったことを

確認し、これを修正したことで、、スムーズにいつもどおりにはこびました。

 

居合わせたお客様も、とても喜んでくださる方がたで、

各曲で拍手をいただけて、終演後、ご挨拶もいただきました。

 

これで、今年の演奏は終わりになります。

最後をすっきりした気持ちで終えられて、本当によかった~。

 

安堵の気持ちでゆったりと過ごしていた午後、電話が鳴りました。ドキっ。

知らない電話番号。

 

でも、心配には及びませんでした。

土曜日のmasaのクリスマス演奏にちゃんとお礼をしてなかった、と

わざわざお電話を下さったスタッフの方でした。

有り難さを、1日で何度も噛みしめられる、こんな日があることを

masaもしっかりと覚えていくことでしょう。

 

ピアノを準備する時間と楽器があること、

それを弾かせていただく機会があること、

そのすべてについて感謝を語り合い、向かう途中の私たちの時間が

幸せでした。

 

夕飯クリップ☆彡

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