オリンピックが与えてくれるもの
朝起きて、金メダルの数が12個、となっていたので「あら?」
と思いました。
たしか、バドミントンで11個目で、レスリングで2個取れているはずなので
13個を前提にしてスイッチを入れていた私でした。
にわか応援部隊の日本人の多くが、同じだったのではないでしょうか。
吉田選手が泣き崩れているすがたは、夢じゃないか、と思いました。
準決勝まで危なげない様子だったので、みじんも疑わない勝利が
幻になっていたなんて・・・。
こういうことって、あるんですね。。。
メダルを狙いに来て、初戦で敗退してしまった卓球の石川選手や
フェンシングの大田選手のときの「えっ?」という驚きも
全く及ばず、現実として受け入れるのに時間がかかる、
そんな信頼感を打ち立ててきた吉田選手の偉大さを改めて実感しました。
もしかすると、彼女が勝っていたらその偉大さをここまで実感することは
なかったかもしれません。
沢山の後輩メダリストを排出する原動力として、12年間も
本当にすごかったんですね。。。ありがとう。吉田選手!!
シンクロナイズドスイミングのフリールーティーンは
ロシアが高得点をたたき出し、早々と金メダルを確定させたようですね。。
水着の背面が天使の羽みたいで可愛い♪
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オリンピックの風景は、放映されているのがどの競技であっても、
ここに到達するまでの練習漬けの4年間をその背景に観ることができます。
練習に没頭できる環境が恵まれている、としても
それだけに1日の時間を練習に費やし追い込んでいく日々とプレッシャーを
想像すると、自分の気ぜわしさは気のせいの範疇なのだろうと
勇気を与えてもらえます。
なにごとも、オリンピック選手のごとく真摯に向き合えば
ものごとそれほど複雑にはならないのかもしれません。
だから、見てしまうのですね。オリンピック。
今月の電気代がコワい(*´▽`*)・・。