~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

masaの朝食

「絶対インフルエンザは困る。」
と心に念じて寝た結果、朝起きて見ると熱はかなり平熱に
近いところまで戻っていました。

しかし、さすがに一晩で頑張った身体の疲労感と
微熱ののこる身体ですぐいつも通りの朝食準備は
できませんでした。

ここで無理をしたら、また熱が出てしまうかも、という気持ちもあったので
ソファに座って、masaに紅茶を煎れてもらいました。

暖かい紅茶を一杯、ゆっくり飲むと、解熱後の疲労感が
ほぐれて、まず、着替える元気が出ました。

でも、もう少し休ませたいこの身体。

事情をmasaに説明し、
「納豆ご飯とお湯を入れるだけでできるスープと、卵を焼くなら、masaもできるよ」
「納豆ご飯の代わりにパンでもいいよ。」
と提案すると、「パンにする」ということで、
私はソファから動くことなく、masaに全てを任せることにしました。

「フライパンを出して、オリーブオイルかごま油を出して、
ちょっとだけ入れて4にして(火加減)」
「卵を冷蔵庫から2個出して、トントンって割って・・」
という具合に口で言ったことが理解できるのは、少しずつこれまで
やっていた成果です。3メートル向こうのカウンターごしに見える
姿がなんとも素敵でした。
考えながら動いている、その姿が・・。

「フタをして、3にして・・」
と言うと、少し考えてから、「ハム入れる」と自ら。
ベーコンを探して加えるところまでは省略でいいと思っていた私でした。
ちゃんと、食べたいものを作ろうとしている・・・。
また嬉しい。

無事にベーコンも投入し、
「パンはね、好きなように切ってね」とだけ言いました。
何枚切ったのか、どんな風に切ったのか、手元は見えません。

「何枚切ったの?」
「4枚。」

いつもは魚グリルでトーストするのですが、これはハードルが高いと思ったので
そのまま食べればいいと思っていた私。

でも、彼は、グリルを引き出して入れようとしていました。

(パンは焼かないと、と思ってるんだ・・)

余熱の仕方を伝えて、
パンを入れて、無事終了。

焼き上がった卵とパンをお皿にのせてテーブルに持ってくるところまで
全てやってもらいました。

そこで目にしたパンが、予想以上においしそうにカットされて
焼き加減も素晴らしかったので思わず撮影。
     
       パンのお皿も何も言わずに彼が選びました。並べ方も。。。
マスカルポーネやバタージャムをつけることが多いのですが
「なにをつける?と聞くと
「はちみつ。」

熱上がりの身体に殺菌効果の高いハチミツのチョイスは素晴らしい!!
よくわかったのね。すごい。

こんな幸せな朝食を食べ終わる頃には、ヨーグルトを盛り付けるくらいの
体力は戻りました。
ホントにありがとう。

食後には熱も完全に下がっていて、
代わりに親知らずのあたりのうずきが痛みに変わっていました。

3日前に隣りの歯の歯神経に効くようにと薬を塗布してもらったものが
隣りの親知らずを刺激してしまったのか、
とにかく、親知らずの痛みを経験したことが無い私には
おお〜〜という痛みに変わってきていました。

歯科医院にすぐ電話したのですが、
校内検診の日で、休診。

というので、お昼もつぶつぶは避けたい口が
いつものパン屋さんで、いつもは買わない柔らか系のパンを求め、それが昼食。


朝も昼も、ご飯が作れなくて、
夜は、・・・

入手した鎮痛薬を少しでも早く飲みたくて、夕飯前ながらやむなく食べた
シュークリームが胸やけを起こし(;´∀`)
暫く食欲もわかなかったのですが、
薬のお蔭で和らいだ症状をきっかけにして、何とか立ち上がりました。

柔らかいおうどんしか、頭に浮かばなかったのですが、
期せずして、2日前にマリネしてあったチキンが保険になりました。
柔らかくなってました。。。

「何とか夕飯は作れてよかったね」と呟くと
「よかった(*^-^*)。」とホッとした声が返ってきました。

食べることだけで、1日仕事の感じの状態でも
熱が無い事、インフルエンザでない事に大いに感謝です。


夕飯クリップ☆彡