自分の心に見合った行為の中に
昨日は、テレビの画面で見ていたものをランチに食べることになり、
今日は、ランチで食べたものが、その後に読む本に出てきました(*^^*)。
アンチョビとベーコンのトマトソース
食後の満腹を落ち着かせるソファーでmasaが読み始めた昨日の本の続き、
村上春樹の短編3作目です。
‟・・・そもそもの発端は日曜日の昼間に妹が2人でスパゲティーでも食べに
出ようと僕に持ちかけたところから始まっていた。僕も丁度スパゲティーが食べたかった
ので「いいね」と言った。・・・”
(そうなんだ。今日は、みんなパスタの気分だったのね)
面白いな〜。
流ちょうな会話が成立しにくい私とmasaのいつもの生活のなかに
小説の中での男女(夫婦や兄妹)の会話がこうして織り込まれる時間は
ちょっと新鮮な楽しみとなってきています。
さて、今朝はこんな言葉が心に留まりました。
『勇気は行動の派手さではなく、自分の心に見合った行為の中にある』
自分の心に嘘をつかずに日々を生きていくことは
意識していてもなかなか難しい時があります。
難しい、と感じるのは、
現状を維持したい、という感覚も同時に存在するからなのでしょう。
現状を維持する為に失っているもの、生み出している苦が
本来の自分の生きる目的から外れていく要因になっているかもしれません。
そんなことをふと考えさせられるきっかけが、夕刻の‟プチ書店タイム”から
つながり与えられていました。
心をリフレッシュしてくれる助けに出会えることに感謝です。