~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

masaの成長

今日は4月上旬並みの気温だったというのも納得の肌寒さでした。

外を歩いている人々は、ウールの上着やコートなど暖かそうなものに身を包み
秋になってしまったかと見まがうような景色でした。

この頃、masaにリードされてしまうことが時々発生する日常ですが
今朝も、昨夜就寝時間が遅かったので目覚ましをかけるのをやめていた私の横から
「○○時だね、起きようか!」と自発的モーニングコールをしてくれたmasaでした。
更にお寝坊防止機能付き。
「そうだね・・・・zzz」と再び眠りに入る私が
完全に起き上がるまで、「○○時だね、起きようか!」繰り返して起こしてくれます。

起こしてって頼んでないのですが・・・(;´∀`)
彼のお蔭で朝の時間を失わずに済みました。ありがと。

でもやはり、リハビリから帰ってお昼を食べると
「午後のピアノは4時30までいっしょにやろう」と予告していたはずなのに
瞼が重くなってきて、またコーヒーを入れてしまう・・入れている間に
お花を編み始めてしまう手元・・・。(これで眠気を覚まそうとしているつもりです)

こんなことをのらりくらりとやっている母に、
「(ピアノ)やろうか!」と声をかけてくれるmasaに、
思わず‟ついて行きます”という感じで立ちあがる私でした。

少し前までは、母が遊びかけているとそれに合わせてずっと待っている、というのが
彼の常で、それがmasaの特性だと思っていたのですが、
前進したい、という自然な欲求が彼の中で強く太くなっていることを
頼もしく感じるこの頃です。
            
                眠気覚ましにまとめていたクチナシの花。
                     ヘアゴムにして髪を結えた時の形をイメージして置いてみました。

予定時間を少し回って心地よい疲労と共に、お約束の買い物へ。
今朝は雨模様でランニングができなかったので、masaには本日初めての外。

予定していた買い物を済ませると、もう7時。突然お腹がすいていました。
今日は早めの昼食以降、ティーブレイクなしだったから早く電池切れしてしまったのは
masaも私も同じでした。「お腹空いたね」(早く駐車場に戻って帰ろうのつもり)と言うと
「…食べようか」というmasa
「何を食べるの?」
「とんかつ、食べる!」
これも、珍しい発言です。彼の口から”肉野菜炒め”と”麻婆豆腐”以外の
メニューが出ることはなかったからです。ふと見ると、目の前に『新宿さぼてん』が・・。
これを見て反応したのね。
それにしても、この積極的発言に、今朝からの流れのリーダーシップを感じた母は
この提案を大採用することにしました。

普段から、‟中(なか)食”はまずしない私たちにとって、これはかなり珍しい行動です。
masaは自分の意見が採用されたことと、本当に食べたかったと見えるトンカツを
買ってもらえた喜びで行列に並びながらかなり満足げでした。

こんな風に、自分の意志で事を進める充足感をもっともっと知って、
自分の人生を豊かにするすべを学んでもらいたいと願います。
最近毎朝このことをお祈りしている仏様たちの厚いご加護に感謝する今宵です。