花の甘い香りが、夏の夜の涼やかな空気に漂います
涼しさを求めて窓をあけたら、地響きのようなかすかな音を感じました。
花火が鳴っている。どこだろう?
えっ!?今日が道新花火大会だった?
そんなことも分からなくなっていた?と思い、慌てて調べましたが
これはセーフ(*^-^*)。道新は28日でした。
でも、どこで鳴っていたのかしら・・・。
庭のラベンダーが満開になったようです。
窓を開けると庭からの甘い蜜の匂いが入ってきました。
恵みです。
部活帰り中学生のように、汗と時間とに仲良くなっている今、
あれこれ思いを巡らす隙間はありませんが、
生きているからこそ感じられる、人との会話、物語の豊かさ、
香りの恵み・・・。
時間の自由が効くものを選んでお仕事させていただく定めとして、
締め切りに追われているときは、家にいるどの時刻も仕事ができる
時間。隙間がありません。でもこうして、庭からの甘い匂いを感じたり
花火の音を聞いたりできるこの家にmasaと音楽を介した繋がりの中で
生きていられることに感謝です。
昨日は新月でしたね。ボイドタイムが長くて今朝お願い事をした方も
多いのではないでしょうか。
私は、未来への希望を100%抱いて生まれてきてまだ2種間の命の、
その母のご飯をつくる、というお仕事で始まった1日でしたので、
ゆっくりと願いや目標を反芻する時間をまだ持てずにいますが、
こんな蒸し暑かった日は、宇宙のことを考えるだけで涼やかな空気を
感じることができるかも。
訪れるどの事象にも感謝・感動を思える何かがあることが、
穏やかさのしるしです。ありがとうございます。
目標と愛情を無限に注げる力に・・感歎
今日は、masaの音楽を家族ぐるみで力強く応援してくださってき
kahoさんのお慶びをお聞きし、思わずのアップです。
このところ、洗濯機でグルグル回されているような感覚に近い
予定が、多様性ならではの不規則さのピークとして訪れ、
ただただ、間違えの無いようにスケジュール調整をしつつの
数日でした。
今日のmasaのピアノレッスンも、家を出るべき時間その時に
お仕事から帰着する、というタイトさで、
なんとか時間に間に合っただけで、どれほどのおさらいができていたのか
全く私が知らない、"masaのお留守番中単独練習”の成果を見せてもらう、という
ような感じのレッスンでした。
その最中、ガタっと、ドアが開き、kahoちゃんがつくっている
シイタケを自ら届けてくださいました。
これ、写真では大きさが伝わらないでしょうか、とっても大きくて肉厚。
普通のスーパーではお目にかかれない上等なシイタケです。
この肉厚新鮮シイタケにほれ込んだメンバーで共同購入を名乗り出たのは
良いのですが、これが毎回殆どお代を受けとっていただけなくて。
今日は「それではだめです!」と
帰ろうとするkahoパパとkahoちゃん二人を先生と外まで追いかけて
しばし歓談 前時間レッスンで帰ったはずの
Chieさん親子もなぜか一緒に(*^^*)・・・
(その間曲を弾いている最中だったmasaには二人して
「ちょっとそのまま弾いてて!♪」と言って(言ったのは先生です)、置き去り(;´∀`)
この、ほんの3分位の間に、大きなニュースをいただきました。
なんと!
kahoちゃんが国体に出ることに決まったそうです。
2回目です。前回出場した時は高校生で、したいだけ練習できる環境
ではありましたが、社会に出て毎日シイタケのお仕事をするようになって、
2年目かな。水泳を続けているとは伺っていましたが、
そこまで沢山の練習をしているなんて、機を介してお話しする折にも
まったくおっしゃっていなかったご本人、ご家族の
本当にすごい一致団結!の夢を追う素晴らし力を教えていただきました。
お昼に伺った調理ボランティアのお宅は、はじめての赤ちゃんを迎えて
まだ10日。でも、
一生懸命やろうとしているお母さんとご主人の姿を垣間見てほっとしたり。。
そんなふうに、和める家族を築けるとおもってきた自分の
なごみの場でもあります。
とにかくお目出たくて、嬉しくて、
書いてしまいました。
福井国体。10月だそうです。
おめでとう!
ちょっと長めのお散歩
いつもなら山に行っている時間、お天気がせっかく持ち直したのに
今は家にいることがもったいなくて、庭の草とりに1時間。
いえ、そんなに余裕はないんです。
来月を見越した作業ができるのは今日だけとなりそうな貴重な
日曜日ではあったのですが、、
神棚の榊を求めに行く用事は午前中に済ませておきたかったので、
さて、
片道歩けば40分近くの道のりを、歩くかどうか、
masaと、相談した結果、歩いて行くことになりました。
往路は、希望いっぱい♪。目に入るのは、車で行っていたら
絶対わからない、通りがかりの家のお庭に咲く花々。
目的地に着いた後も、お水を飲みがてらの休憩で、眼に入る風景を
ふくめて、‟歩いていく”という行程に生み出される
総括的な‟余裕”を実感しました。
目に入るものとそこを通り過ぎる時間のバランスが、
色んなものを総合的に感じ、理解するよい時間になること。
私の場合は、川や空、空気や、自転車に乗っていく人々、
走っていく人々、自分の横に存在しているそれぞれの住空間、、
それぞれの人生をそれぞれの生活を感じられる風景が、
いろんな側面で、「これからの目標にしたい!」という思いとあわせて、
色々な形で今日の日を過ごしている人々がいるんだ、ということを
感じたり。
その風景は、この数日で水害に遭っておにぎり一個も足りない、という
避難所に身をよせている方々にも及び、今の自分たちの水に浸かっていない
家に帰れる幸せだけでも、値千金の感謝なのだと実感したり。。。
歩いていると色々な事に思いを巡らす時間があります。
masaと歌う時間もありました。
帰宅してみたら、長~い無言電話の留守電なんかもあって、
さすがの疲労感がググッと後押しされましたが,、(;'∀')
気にしない!
前を向く人々に護られて出会わせていただけるよう
自分が精進していくのみです。
産後介助に初訪問
この頃、次々と新しい形で自分を要してくださる所へ赴いていますが、
その活動の一つに、お年寄りや産後の方で、一時的にヘルプが必要なお宅への
お仕事があります。
今日初めて伺ったのは、ほんの1週間前に赤ちゃんのお母さんになったMさんの
お宅でした。依頼内容の大半はお料理だったのですが、
なにせ、昨日退院したばかりとお聞きしており、買い物をしてくださるはずの
ご主人様も出張中ということで、いえには材料もなにもないのではないか、と
その時に「何でもいいから買って来て作って」と言われたら何をすればよいのか、などなど、昨夜から無意識に心の準備をしていた気がします。
行ってみると、予想とは逆で、出産日が予定より2日遅れ、退院日もおくれたことにより、宅配をたのんでいた食材が届いてしまっていて、これをなんとか処理してください、というメニューおまかせ、材料限定、のタイムゲームとなりました。
キッチンの諸々を説明していただき、ある物ない物を把握しながらのスロースタート。
なんとか5品作って、お掃除をして、帰ってきました。
今日はゴーヤチャンプルーとか、夏野菜とチキンの煮込み、とかお野菜のあえ物などで
しのぎましたが、次回のリクエストが伺えたので、基本的なお惣菜の”標準”をチェックしたり、余りそうな材料の使いまわしで何をつくればいいかな、などと、
レシピケース(カードにしてストックしてあります)を超~~久しぶりに開けました。
そのケースのホコリに被り方を実感しつつ、
今回の、このお仕事がもたらしてくれている本当のメッセージは
‟そろそろ前みたいにちゃんとご飯つくりなさい”っていうことなのかもしれない、
と感じました。
ちょうど12年前ごろから約4~5年、毎週大勢の若者が家に集い、
みんな、普段外食がおおいだろうから、 という老婆心もあっていろいろ作って
ご飯会をしていた頃に比べると、この頃の二人の食卓は、本当に簡素になっていました。
事情や、体力や時間などの事情があってのことではありましたが、
でも、「そろそろ、ちゃんとつくりなさい」って言われてるんだ、きっと。。。
そんなきっかけをいただいた今日のボランティアに感謝です。