~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

体幹リセットとmasaの氷

窓を開けて寝たわけではないのに、朝5時に外で会話を交わす
ご高齢のお散歩帰りを目覚まし時計のごとく耳がキャッチし、目覚めました。
昨夜の就寝時刻がいつもの水曜日より早く、12時前だったことで、
こんなにも寝覚めが良くなるのか、と驚きました。

このところ続けて3分の遅れの為に乗車できなかった地下鉄にとても久しぶりに
乗ることができました。
その時刻のその車両を利用するメンバーがすっかり変わっていたように感じました。

夏休みなのに、以前より利用客が増えているような気がしました。
masaを送る方向も、とんぼ返りで引き返す方向も、乗車率が増えていました。

地下鉄を利用する人が増えた?のでしょうか。
何が影響しているのか、把握しきれず、違うパラレルワールドにスリップしてしまったような感覚の朝でした。

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆


午後にはちらっと立ち寄った書店で、気になる本を発見。
体幹リセット』という言葉がタイトルになったダイエット本でした。


モデルさん達は使えているけれど、一般女性の多くが使えていない筋肉の総称
を「モデル体幹筋」と称し、これが使えるようになると基礎代謝がアップし、
脂肪燃焼体質になるのだとか。

ページを開くと、痩せたいところをエクササイズで太くしてしまう構造や、
誤ったエクササイズの考え方から説明されていて、
かなり新鮮な内容でした。大切なのは全身の筋肉を
バランスよく使えるようになることで、
トレーニングもやりすぎは禁物なのだそうで、
エクササイズのやり方も、変わった形です。

初日は一種目だけやる、となっていたので一つだけ覚えて帰宅。

やってみると、意外に効いている感じで、信憑性が高まってきました。
明日もう一度、求めに行って来よう。

お水の重要性もあらためて認識。
そういえば、masaがお水や炭酸と共に毎日欠かさず食べる氷を
以前はマグネシウム・カルシウムの補給を兼ねて‟コントレックス”を
使っていたのに、半年ほど前から、普通の水にしてしまっていて、
masaの爪がボロボロと欠けたり二枚になったりと、カルシウム不足が
顕著になってきていたのがその頃と一致していることにふと気づきました。

勝手に紅茶の飲み過ぎと乾燥だと思い、最近は数杯の中の一部をノンカフェインの紅茶
にしたり、ネイル用のクリームを塗ったり、と気にしていましたが、
実は原因はそこではなく、何気なく‟コントレックス”氷で
補給できていたカルシウム分が採れなくなっていたことだったのたかもしれない、と
急遽、コントレックスを再開しました。


こんな風に、いつも通りの時間をすごせるように
心が平穏を取り戻したことに、何よりも感謝です。

夜は
白い葵の花を編んでいました。。。
ネックレス?イヤリング?コサージュ?何にしようか、迷っています。

夕飯クリップ☆彡
         

気づきを得たい

『最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である
           チャールズ・ダーウィン
という言葉を見つけました。

受け入れるだけでは不十分なのか・・・。
それを消化し、自分の中で糧にするということは、
自分の外的環境を変化させるということなのだとは、思考の中で直結していなかった私にとって
別の所から発せられたある投げかけとともに現れたこの言葉が刺さってきました。

環境(の変化)にどれだけ適応できるか、そしてその努力をするかは大切だと思います。
それが分かっていても、その努力がなかなかうまく解決に結びついていない、と
感じる時が最も停滞する時なのだと思います。

環境のせいにばかりしているわけではない、
その現実が自分へのギフトであると受け止めたうえで、
自分が可能な方向を広げていく。

これで、大抵のことはうまく行くはずです。
自分が動いていけば。

それでも、追い打ちをかけるように変化を迫られている時、
自分の中での変化だけでは追いつかないとき、
何を優先して考えれば良いのか、
そこで詰まってくるのだと思います。

特に子どもの人生観に関しては、
裏切ってはいけない、という慎重さがガンとしてそこを動きません。

自分の中で変えられるものは
多少の苦痛は覚悟し、勇気をもって変える努力をしてみましょう。
しかし、
masa自身が作ってきた彼自身の周りはよい事が集まっているので余計に、
そこは今の状態でOKなのだ、というサインに見えるのです。

しかし、again
今がうまくいっていないということは、何か変化させなければいけない
。。というメッセージを目の前にすると・・・。

黙って受け入れ、少しでも早く慣れる、ということで切り抜けようとすることを
非とするということならば、もう少し分かり易い、
明るいヒントをもらいたい、と思う今です。

‟柔軟性”という言葉を自分の生き方のどこにあてはめて考えているのか
これも観点かもしれません。

柔軟すぎる環境の中で年をかさねて、
その反対のゆるぎない環境で育った人のみが持つ、一貫性・大安心に憧れた大人が、
自分の人生の中では、我が子へは達成しようと目指していた、その目標さえも
変化させることが、自分らしさに繋がっていくのだろうか・・・。

そんな問答を繰り返す中、

ダーヴィンの‟変化”という言葉が示す時間的スパンは、
精神的な安定感を欠くような急激な変化ではなく、
ゆっくりゆっくりの、体と心が耐えうる速度での”変化”なのだということに
ふと気付きました。

「はい、あなた、明日から変わりなさい。
はい、あなた、明日からあれはありません。
  
状況が変化しました対応しなさい。」

そういうことで生物が進化してきたのではないのでした。
そんなに急に、道を直角に回るように、
続いていない道を横に飛び越えるように、言われても
体と心が付いていきません。骨折です。

状況を具体的に理解し、できる事を整理し、動いて準備する
という順序のどれ一つを欠いても、積極的な判断をしていくことはできません。
そして、
各々がそうした自らの対応を判断するベースを与えられることこそが
”人権”という言葉に当たるのだと思います。

例えば人権を侵害されている、人がいたとして、
そこから離れなさい、と言われて
離れられるだろうか。
変わりなさいと言われるだろうか。

『自己変革』という言葉をどのようなレベルで捉えるのかということを
考えることは、結局は動いていないことになるのだろうか。。。

自分の不安の元は何か。自分は何を考えていまこのような状態になっているのか。
自分が大切だと思うことは何か・・。
masaには嘘はつかない。隠し事はしない。
その事だけを、彼に話しました。
彼にわかる言葉で、母のうつろいを、語りながら過ごしていた夕べです。

夕飯クリップ☆彡
             











この身をいただいて生まれ落ちていることに感謝しよう

今日は、心配事を忘れるために、
いつもの公園にウオーキングに行ってきました。

虫や鳥の声を耳にしていると、1日、1年を一生として生きている命達に
励ましてもらえます。

まだ明日も命をいただいていることに、感謝しなくっちゃね。
        
アスファルトのコースよりも、草の上をたくさん歩きたかった。
柔らかく、足に伝わる微妙な起伏が
自分が護られていることと、これまで歩いてきたことを思い出させてくれる・・・。

今日が終業式だった札幌。これから夏休みだというのに、
気の早い葉っぱが落ちていました。
          
まだ明日が冬でない事を
もう一度感謝して、『時間を外した1日』と言われる今日を無事に通り過ぎようとしています。

夕飯クリップ☆彡
              
      公文の教室にダンボール一杯で持ち込まれたと言って、分けて頂いたミニトマト
       キッチンのボールに山盛り一杯でした。
       とても美味しいのに、市場に出せるサイズになっていないのだとか・・。
       この日本、農家で余っている食料がこんなにあるのだと、考えさせられました。

アリスの迷宮の夜

人の心のエネルギーというものは、
密度の高い愛のエネルギーに満たされた満タン状態をも
かくも容易に吸い取り塗り替えてしまうほど感受性が強い物なのだと
感じる1日でした。
ネガティブな記憶に通じるたった一つの出来事で、
そこにあった花たちの色は、薄墨色に塗り固められ、
平静を装う表情も、かたくこわばってしまう。

ああ、そういえば自分の紋章は、
自分らしさを切り開いていく前提において、
心の状態が特に大切なのでした。

自分の心に浮かんできたものを、
「あ、浮かんできたな」と客観視し流していく、というマインドフルネス的
エクササイズに少し慣れてきたと思っていたのもまだまだだったと、
試されてみてわかります。

masaも静かに私の表情を伺いながら、ベッドに行きました。

「大丈夫大丈夫」と言いあえるパートナーであれば、どれほど違うことか。
コミュニケーションを閉ざされるということから放たれる不安感は、
攻撃されるよりもはるかに深く、強力な魔力で乗り越えようとする時の力
を奪い取っていきます。

アリスの迷宮の夜。
       ☆   ☆   ☆   ☆   ☆
それでも、いいい事もちゃんと用意されていました。
その昔、地区大会の優勝者同士で組んだはずのダブルスで、芽が出なかった
とあるペアの片割れが、〇〇子〜〜♡、と、
編み花購入をきっかけに、プライベートメールをくれました。

現役時代は、遠いような近いような、存在で、
仲は良かったけれど、互いの深いことを話し合う時間はないまま
それぞれの道へと別れてしまった彼女が、本当に懐かしそうに私の前に現れたことを
喜んでくれていました。
それだけが、今日の救いです。


夕飯クリップ☆彡
            

特別な夏ライヴ

masaがピアノで弾き語りをするきっかけを作って頂いた高校生の頃より
毎回参加していた夏ライブに、今年は初めて観客として伺いました。

少なからずmasaも心が揺さぶられることになるのではないかと、
観客として伺うことさえも躊躇していた私の心を
当日までの時間の中で、ほぐしていただいた皆様を
信じるような思いで足を運んだ午後でした。

歌詞ののる‟歌”とは、このように語りかけ、真心をあらわにし、
なぐさめに情熱を込めることができるものなのだよ、と
教えてもらったような気がする、

かけがえのない仲間たちを感じる、
特別な3時間でした。

七夕期間(北海道の七夕は8月です)ということで、前年より登場していた
七夕飾りに飾らせていただく短冊を選び、
「お願い事を書いて?」とみんなに見守られながら、masaが何と書くのか
何か、書けるのか、ただまかせて見守りました。

これからも よろしくお願いします。

これが彼のお願い事でした。

彼が言葉で表現できる精いっぱいの気持ちが、空にも伝わるような
一言。ありがとう。

一度に書き連ねられない、様々な素晴らしい事がありました。
歌を含めて。
        ☆    ☆    ☆    ☆
その中で、帰宅後話題にしてみたtoraちゃんとmasaの対面のことを記したいと思います。

最初から、大きな、立派な男の子であることを、
1年くらい前、半年くらい前、と写真で拝見していたその、‟実物”が
来場していたことを、休憩時間になって初めて知りました。
あまりに静かに聞いていたのでわからなかったのです。
1歳と4ヶ月です!
それで、この大人ライブをこんなにも静かに聞いていられる彼は、さすがの
ママの血を引きついでいました。

そのtoraちゃんを充分触らせてもらったところで(*^-^*)、
masaを連れて行ってみました。お互いに何を感じるだろう、という興味もあり。

もともと、masaは小動物もですが、小さな壊れそうなサイズの赤ちゃんが苦手です。
恐がっているように見えます。
数年前、生まれたてのakariちゃんを抱っこした時も、
とてもとても恐そうでした。
その赤ちゃん本人が、自分で勝手に動きしゃべるようになると、
それなりに対応するようになるのですが、無抵抗な赤ちゃんを怖がります。

何を感じて恐がっているのか、その真意が知りたくて
toraちゃんではどうだ!っていう感じで、連れて行ってみました。

すると、がちがちになっているmasa

そのmasaを見て、toraちゃんも大警戒。
二人のにらみ合いが約60cmをあけて続きました。
自分にむやみに心を許さない大人を初めてみた事でしょう。

女の子の場合は、そんなmasaを見て、自分から手を出してくるような
余裕がありますが、男の子はさすがに(かなり大らかに育っていそうな彼でさえやはり)
自分の身を守る本能があるのでしょうか。
嘘をつかない心の持ち主同志が見つめ合っている絵は、なかなか記念すべき
初対面でした。

人の子と一緒にしては申し訳ないのですが、
masaはmarie先生のお宅にいる、限りなく人に近い感じの黒猫ちゃんのことも
今だ、恐がっています。吠えないし、騒がないし、静かなのに。
それで、toraちゃんとモーリーとどちらが怖い?と聞いてみました。

しばらく考えて(両者、いい勝負のようです)
「toraちゃん。」という答えが返ってきました。

彼が発する気の純度の高さが、きっとその答えとなったのでしょう。
将来が楽しみです。

特別な夏ライブ。
こんな夏もあったね、というには充分すぎる素晴らしい歌と仲間との
再会の場に心から感謝です。
           
        お客様が抽選対象の‟お楽しみ抽選会”の特賞はメロン! 
           初めての入場チケットを手にしたmasaの手に、戴くことになりました。
           なんとも、何とも、ありがとうございます。

夕飯クリップ☆彡
              

水着が

五月の半ば頃に植えたトマト苗の実りが、赤くなりました。
marie先生からいただいた『けっさく』という品種です。
          
普通のミニトマトに比べて、果肉の厚みが全然違っていて、
初めて口にした時の印象は、
一つ一つがどっしりした感じの、フルーツに近い感覚の触感で感動しました。

我が家で育った『けっさく』達は、どうかな。。
       
と楽しみにして、冷蔵庫で冷やしました。

夕飯の食卓に上がったご馳走トマト、かなりいい線いってました。

夏の記憶にまた一つ、美味しい思い出ができました。
自然の恵みに感謝です。

     ☆    ☆    ☆    ☆
ところで、今日はmasaのプールの日でした。
いつものように、時間の後半になってから、ギャラりーから様子を見てみますと、
なんか、見覚えのある水着と、少し違うような・・・。
ああら・・・
なにか、違うものはいてるぞ・・

帰宅し、洗い終わったスイムウエアとタオルを干しているのを見て、納得。
ランニング用のショート丈のウエアでした。
これもぴっちりしていて、かなりタイトだったはず。

それを、アンダー用の水着+いつもの水着の上に
重ねて履いていたらしい・・。
ずい分厚着してたのね。。。

なぜ、プールのバッグの中にこのウエアを片付けてしまっていたのか
(私ではありません(^▽^;))
そして、バッグの中に見つけたmasaが、これも着るのだと、思ってしまうところが
彼独特の判断です。
本日のはなし、前のコーチとだったら、きっと気づいてくれて笑い話になった
ところでしたでしょうに、、この‟おちゃめ”に気付けたのは
残念ながら私一人でした。

せめて、この場でシェアさせていただきます(^▽^;)。

夕飯クリップ☆彡
           

ビヤガーデンを思い出し

大雨の予報が出ている今夜、夜になって降り始めた雨は
ここでは普通の降り方ですが、風を通すために開けていた窓から入る風が
少し寒く感じるようになってきました。雨が強くなってきた証拠です。

今日は、いつも編むレース糸の4分の1の細さの糸を編んだり、
透明な手芸糸でまとめたり、画像を送るためのサンプルモチーフを編んだり、
と立て込む手作業を1日通してしていました。

新たな制作のご用命を今朝受けたこともあり、根を詰めていた1日だっただけに
masaを公文から迎える時刻にはさすがに、眼と背中だけに凝りが生じていました。

時間最後の生徒であるmasaを観てくださっていたY先生からも
教室への問い合わせ電話や体験幼児さんの親御さんの非常識な災難に遭われた
お疲れの言を珍しく耳に入れ、
ああ、今日は日本全国、何か疲労を呼び起こすものに取り囲まれる日なのだと
さすが ‟青い嵐”(マヤ暦の紋章の一つ)の日だと、納得。
自らの疲労感が、
数日前にテレビで見た大通公園のビヤガーデン風景につながりました(*^-^*)。

家に向かう途中、masaに相談。
「ねえ、ビール飲みたいね?買って行こうか!」

こういうところで、「買って行こうか」と同調してくれるのがmasaのいいところです。
このごろ、寝る時間も遅くなってきたし、成人になってからだいぶ大人になっているし、
そろそろビールが美味しいと思ったりして。。
という、興味も半分で誘ってみました。

ビールの棚の前に二人で立ち、
「どれがいいと思う?」
masaに選んでもらうことにしました。

野菜ジュースやミルクのように、心当たりのある物なら、迷わず選ぶ彼ですが、
ビールはまったく予備知識がないので、本気で考えていた様子。

私は、勝手に『金麦』を選ぶのではないかと予想していました。
なぜなら、金麦のCMにはきれいな女性が出てきて、時々本人から
「金麦だね。」という言葉をきいていたからです。
さぞかし興味があるのだろう、と思っていました。

ところが、予想に反して彼が選んだのは サッポロクラシック
何が決め手になってのか、まったく見当がつきません。

でも、せっかくの初ビールだから、発泡酒ではないビールを選んでくれてよかったわ。
と、可愛く350ml缶を2本購入。

車を車庫に止める頃から、今から遅い夕飯支度を始める自分の気力を沸き立たせてくれるはずの
起爆泡が楽しみで仕方がない私。気分はビヤガーデンです♪。

一方のmasa、車を降りた頃から、なぜかシャックリ開始。
どうしたの?
家に着いて、荷物を片付け、・・としているうちに
そのシャックリもだんだん規則的な、ちょうどいい感じの酔っ払い風いなってきました。
(まだ、飲む前なのに)
もしや、君は、ビールの前に暫く立って味を想像していただけで酔っぱらってしまったのかな?

あまりに、酔っぱらっているようなシャックリをしているmasa
とても可愛く見えたmasaに、最初の一口を進呈。
泡だけ舐めて、「おいしいね」(明らかに自分の飲み物ではない、という口調)
まだまだ健全さ100%なmasaでした(*^-^*)。

夕飯クリップ☆彡