~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

護られた・・・

朝、北へ向かう高速道路はいつもと同じように車は少な目。

横風も強くなく、

みんなが好きなペースで走れる快適な道央自動車道でした。

 

その昔、高校時代の先輩でその後も親しくさせて頂いていた方が

社用での運転中に、高速道路の分離帯に激突して命を落とされました。

大変慎重な穏やかな性格の方だったので、その知らせは耳を疑うものでしたが、

今日、

こういう事だったのかもしれない・・と思い当たる目に自分も

遭遇しました。

 

目的地までの中間地点の付近、

前方を走る車はちょうど良いペースメーカーで、

私は同じような速度でかなりの区間を一緒に走っていました。

 

その車がブレーキをかけた、と思った瞬間、そのかけ方が急ブレーキに近いものであることを一瞬にして知りました。

前方に、インターを降りそびれて分岐点を通過した車が戻ろうとして停止していた

ようです。時速50キロならいざ知らず、その倍以上の速度での完全停止を目指す

急ブレーキは、生まれて初めて。車体はかなり振られました。

そのままの車線では完全に当たってしまうので、右側の追い越し車線にずれて

やっと回避。。。。の瞬間、後ろに迫ってくる気配を察知し、

慌てて加速し、停止していた車の前(左車線)に入り込みました。

その瞬間、追い越し車線を後方の車がよろよろと通過していきました。

 

護られました。

命を拾った感じでした。

 

実は、今後の長期的維持費を見込んで、今の車を手放すことを考えていた矢先でした。安価な中古車に安全な車を探すには

どうすればよいか、と迷っていたところでした。

今日の出来事は、

この車でなかったら、このように回避できていなかったかもしれない、と

感じました。(高速からの急ブレーキの際の安定感とその直後の加速)

これは、「今、車を(維持費の安い車に)変えるのはよくない」

というメッセージだったのかもしれません。。。

 

健康な身体の人生が今日までだったかもしれない、と思うと、

もっと笑おう、もっと喜び合おうと思う帰途でした。