護られた・・・
朝、北へ向かう高速道路はいつもと同じように車は少な目。
横風も強くなく、
みんなが好きなペースで走れる快適な道央自動車道でした。
その昔、高校時代の先輩でその後も親しくさせて頂いていた方が
社用での運転中に、高速道路の分離帯に激突して命を落とされました。
大変慎重な穏やかな性格の方だったので、その知らせは耳を疑うものでしたが、
今日、
こういう事だったのかもしれない・・と思い当たる目に自分も
遭遇しました。
目的地までの中間地点の付近、
前方を走る車はちょうど良いペースメーカーで、
私は同じような速度でかなりの区間を一緒に走っていました。
その車がブレーキをかけた、と思った瞬間、そのかけ方が急ブレーキに近いものであることを一瞬にして知りました。
前方に、インターを降りそびれて分岐点を通過した車が戻ろうとして停止していた
ようです。時速50キロならいざ知らず、その倍以上の速度での完全停止を目指す
急ブレーキは、生まれて初めて。車体はかなり振られました。
そのままの車線では完全に当たってしまうので、右側の追い越し車線にずれて
やっと回避。。。。の瞬間、後ろに迫ってくる気配を察知し、
慌てて加速し、停止していた車の前(左車線)に入り込みました。
その瞬間、追い越し車線を後方の車がよろよろと通過していきました。
護られました。
命を拾った感じでした。
実は、今後の長期的維持費を見込んで、今の車を手放すことを考えていた矢先でした。安価な中古車に安全な車を探すには
どうすればよいか、と迷っていたところでした。
今日の出来事は、
この車でなかったら、このように回避できていなかったかもしれない、と
感じました。(高速からの急ブレーキの際の安定感とその直後の加速)
これは、「今、車を(維持費の安い車に)変えるのはよくない」
というメッセージだったのかもしれません。。。
健康な身体の人生が今日までだったかもしれない、と思うと、
もっと笑おう、もっと喜び合おうと思う帰途でした。