買い取らせていただける不要なお品、ありませんか?
昨日、更新したつもりの記事が、下書きにそのまま残っていました・・・。
意識に上がっていた以上に、細かい作業に酔っていたようです。
今日あらためてアップするまでもない内容でしたので、割愛させていただきます。
さて、
少し前にも、こちらに記しましたが
最近、居住区にランダムにかけていると思われる
「買い取らせていただける不要なお品、ありませんか?」系のお店から
しばしば電話がかかってきます。
先日かかってきたお店は、狸小路に昔から所在しているお店だという事で
何となく得体の知れなさが薄らぎ、
処分したいと思っていた加湿器と小物家電ならあるけれど、
すごく古いですよ(新品ですけれど)と、話していたことが
記録に残っていたのでしょう。再び、「加湿器があるっておっしゃってましたよね」
と電話がかかってきて、
それだけでいいのなら、ということで
玄関のドアをあけることにしました。
「靴や着物やお洋服やバッグも」と熱心におっしゃっていたので、
やはり、いらっしゃる時間がわかっていると、準備しようとする心理を
うまく利用されていたのか、
玄関先には、当初話していた小物家電以外に、
バッグや靴が待つことになりました。
電話のお姉さんの雰囲気ほどではないにしても、
それほど警戒心を抱かせないタイプの男性がいらっしゃいました。
結果的には、私が電話で言っていた家電には
新品の加湿器が100円、それ以外は持って行けばお金がかかる、と言われ、
やっぱり、思った通りでした。
でも今日は、モノを処分するには良い暦だったので、
バッグやくつを並べたら、バッグは4点全部お持ち帰りになりました。
(ノーブランドの新品2点、ブランドの新品1点、中古1点)
少しでも家の中にスペースができたし、自ら悪い気の漂うリサイクルショップに飛び込まなくても良かったことを思えば、よかったのかな、とは思いましたが、
その方が帰った後に、残されていった‟残り香”ならぬ
‟残り気”がかなり我が家の玄関に残ってザワザワしていることを暫く感じていました。
事前にお線香をたいて、事後にお塩をまいても、手ごわい気でした。
この手の仕事をする人は、どうやって、自らの身を守っているのか、
カブトムシみたいな甲羅を被っているのでしょうね。。きっと。
尊敬に値します。
どんな電話がかかってきても、
どんなに心が弱っていても、この手の訪問客には二度と来てもらわなくていい、と確信が
持てただけでも、スペースを占めていたものをどなたかに使っていただける市場に
出せたことと併せて、よかったのかな、と思うことにします。
昨今、遺品整理をしたい人が多いのですね。きっと。
それで外回りする業者が増えてきたのかな・・
居ながらにして、世の流れを学習した1日でした。