心の声ってこんな音

真顔でご飯を食べているmasaの顔を見ながら、思わず吹き出しそうになっていました。

「あなたの特技って・・、物にお話しできるところよね〜」
　と言ってみました。本人が意識しているかどうか、確かめたくて。

masaの言葉は、心からダイレクトに出てくる‟音”のようなところがあります。
誰かに伝えるためのものではなく。

我が家で朝食の食後に必ず出すヨーグルトの中でも、masaは自家製の豆乳グルトが
大好きなのですが、時々出来ていなかったりすると、市販のヨーグルトになります。
その‟市販”の日が最近ちょっと続いていて、
今日は久しぶりに自家製豆乳グルトがあったのですね。

食べ終えた食器を下げるついでに、キッチンで用意していたヨーグルトを嬉しそうにスプーンと一緒に持って行くときのmasaの口から

「おいで♡」

と漏れていました(*^^*)。
何と表現すればよいのか、
とても優しく、甘く、奥ゆかしい呟きです。恋人に話しかけるような声。

よく彼が話しかけるものには、ケシゴム、ゴミ箱があります。
彼らは、「こっち来い」って言われます。
「けしごむ、こっちこい。」って。

本気で話しかけてる様子を見ていると、いつの日か私が見ていないところでは
ゴミ箱に足がはえて、masaの呼びかけに吸いつけられるのかもしれない、
と思ってしまうような、確信に満ちた呼びかけなのですよね・・。

彼のように、疑いなく心の希望を声に出せるような姿が
生まれながらの人の魂なのかもしれません。

夕飯クリップ☆彡
今日のサラダをのせたお皿は、masaの誕生年のイヤープレートでした。
　　　　　　　　　　
お皿の20余年なんて、あっという間ね・・。