ドーナツをめぐって
マヤの暦上では14〜17日の4日間は忙しく動き回った方がいい期間だった
のですが、昨日も今日も地味に忙しくしていた気がします。
夕刻なら混雑は解消されているかしら、と目論んで行ってみた区役所は
まだまだぎっしりの人だかりで、40人待ちでした。
ざっと90分位待ったかしら。
案内係のおじさんが前列のおばさんと話しているのが聞こえてきました。
「今日は月曜日だしね。おまけに天気がいい日はね、こむのよ。
年寄りは車に乗らないからね」
「月末にきた方がよかったかしらね」
「月末は月末で、また混むのよ」(これ、おじさんです)
結局、4月はずっとこの調子で混んでいるようです。
雨の日に来るべきだったのね。
✿ ✿ ✿ ✿ ✿
そんな用を足して、帰宅。夜の部を迎える前に腹ごしらえです。
なんの変哲もない袋売りのドーナツなので、プラスチックのトレーのまま見せて
「このままでもいい?お皿洗わないとならないし」とmasaに見せると
「お皿にのせる!♪」
そうよね。。。そう育てたのは私だったわね。
お菓子は袋や箱から直接食べない。お皿にのせるって。
人間、お皿にのせることをやめるのは成長に伴って簡単に変えられるけれど
お皿にのせないで食べることを教えられて育った後に、パッケージから直接たべることに
抵抗を感じるようにはならないものだから、
基本的にはお皿にのせることを身につけなければ大人になったとき困るかもしれない。
そういう思いでそのように育てました。
親が逆に面倒になってきても、こうして秩序を守ってくれるので、
やはり小さいころに省略せずに習慣を教えるのは、自らを律し直すために
役立ちます(*^-^*)。
さて、このドーナツ5個ありますね。
ちょっと疲れていていくつ食べているのかよく意識せずに
ポンポンと口にはこんでいましたら、
‟えっ!!!?食べるの?”とものすごく大きな声ではない声が聞こえてきてはっとしました。
それ、最後の一個だったのね(#^^#)。
masaはきっと最後の一個どうやって分けるのかな、もしかしたら自分がもらえるのかな
(いつもは大抵masaに少しだけ多めにあげるので)って思って見ていたのでしょうね。
それを私が何のためらいもなく口に運ぼうとしたから、
というのはわかるのですが、
驚いたのは、そのメッセージが飛んできた勢いと強さがすごかったこと。
一言も声を発していないのに、これだけの気を伝えられるmasaの‟実力”に
感心しました。
「あ〜っ!!」とか、何か普通なら声を出すでしょう?無音、無言です。
なのに、疲れてボーっとしてドーナツの数もあまり把握していなかった私に
瞬時にしてその声が聞こえさせるだけの強力な‟気”を飛ばせる君は、
ホントにスゴイね〜。と誉めておきました。
きみが本気で‟気”を発すれば
ホールのお客様にビビッと感動がそのまま伝わることは間違いないね。
問題は、その‟気”があるかどうか(^_^;)だ・・・