脳の快感は予想的に働く
日曜日といっても、休息を感じる休日的な日曜日をもったのが
久しぶりの気がします。
朝、山に行き、森の空気を吸って、その後は
編み花のお教室の準備をしながらmasaのピアノの準備練習を聞く、という
それほど暇ではない時間の繋がりではあったものの、
気分は、ゆったりと、夜を迎えられました。
明日が始まると、また一気に金曜日くらいまで行くのだと思いますが、
このひと時の涼しい風に感謝する、一瞬です。
さて、移動時間の車ラジオでは、夏休みならではの
「子ども電話相談室」が始まっています。
この番組は、本当に大人の為にあるのではないかしら、と思うくらい、
癒され、また、ためになるお話ばかりで、大ファンです。
きっと、子どもの時期、そうですね・・6歳から10歳ごろまでの間、毎夏この
番組を聞いていたら、自分らしい興味を感じることは保証されていて、
それに対する答えもちゃんとある、ということがわかって、
学問と疑問への信頼感を持てる人間の基礎ができるような気がします。
どんなバックグラウンドの大人が親であっても、ラジオが聞ければ、
これはみんな平等に与えられる、未来の成長の丈夫な足がかりではないかしら。
その、「子ども相談室」より、
先週ゲットしたお話しです。
なにやら、人の脳というのは、”脳の快感というのは予想的に働く”という
性質があるそうで、
なので、単純な日々のこと、
子どもで言えば、計算の宿題とか、毎日しないとならない何かの練習とか、
そういうものをやった最後に、「あ~おもしろかった!すっごく楽しかった!」と
言っておくと、次回始める時にそれを脳が予測するのだそうです。
だから、
なんでもいいから、終わった時には
シビアな記憶ではなく、「あ~、すご~く楽しかった!!!」
って言っておく。です。
これだけで、相乗的に次回始める時に、楽しい事を始める、
というスタンスで能が働くようになっていくそうです。
大人にも、誰にでも使えそうな、超重要な脳科学ですよね。
かなり神経使って大変だった仕事のあとでも、最後に
「あ~楽しかった!よくできた!うまくいってよかった!」と
言っておくと、次回がグ~ンとやりやすくなり、結果よくなる。。。らしい。です。
早速masaのピアノ練習のあと、シビアな状態の時、ついつい厳しい言葉だけを
そっけなく言っていたのを改めようと、ひしと反省したトピックでした。