masaの‟顔”
色々な用件がまとまって、区役所へ行った先日のこと、
滞在時間もかなり長くなり、最後の一件で2階にある福祉課の方へ
歩いて行くと、いつもいる案内係のフレンドリーなおじさんが
「あっ!これ(ピアノを弾くゼスチャーをして)の凄い人とその先生(そこはちょっとちがうけど)だ!」
って、(「ウルトラマンだ!」の調子を思い出していただくと、ぴったりな調子で)
おっしゃいました。
え?
勿論、masaの関わる何かにお声掛けした記憶もありませんし、
会場でお目にかかった記憶もありません。
おそるおそる、「どちらかで、お目にかかりましたでしょうか?」と
聞いてみると、
「あ、民生委員やってるから、色んな所で、お目にかかったり拝聴してます」って・・。
全然思いもしないところで、知人と呼ぶには遠い方からそのような
お声掛けを受けてみて、ありがとうございます。といいながらも、
あまりに堂々としたご紹介振りで、こちらが気恥ずかしくなってしまいました。
申し訳ないかんじで・・。
これは、今、向かうものに全力で協力できていない私の正直な反応だと思います。
でも、一方で、このお声掛けのおじさんは、
やはり、masaのピアノはyesと照らされているモノなのだと、知らしめてくださる
天使であるように感じました。
帰り道、masaと二人で
「コンサートにお声掛けしたことのない、知らない人から
‟ピアノの・・・”なんて知られているなんて、びっくりだね、
名前じゃなく、顔を覚えてもらってるって、すごいね」と
初めての体験をあらためて感謝する夕刻でした。
できることを大きな喜びに育てて行きたい。
願いです。