春の自転車、復活!
風もなく、穏やかな春の日が続いています。
私は週末に初めてお手伝いにうかがうお宅に、自転車で出動しようと
自転車用倉庫のドアを10年ぶりくらいに開けました。
よく利用していた頃に比べると、自転車用架台にはところどころすき間ができ、
大小の自転車がびっしりとめられていた頃に比べると、とても出しやすくなっていました。
かなりホコリはかかっていたものの、空気を入れれば大丈夫かな?
と試しにタイヤに空気を入れ、カゴについたホコリを拭きとり、
久しぶりに陽の光にあててあげました。
少し乗ってみると・・・
あ、やっぱりだめみたい。
タイヤのゴムがプラスチックのように固くなってしまっていて、
空気がすぐに抜けてしまいます。
それで、この自転車を購入したサイクルショップへ歩いて押して
行くことにしました。
ついでにmasaの自転車も一緒に連れて行きました。
masaの自転車は、小学生のmasaにはもったいないくらいピカピカの
いちばん大きめの自転車だったのですが、今のmasaの身体には、
どうみても小さい。。
でも、いいよね。取りあえず、メンテだけしてもらおう。
かわたサイクルショップまでは、市電で行くと3区間の距離です。
こんなに自転車日和なのに、自転車を押して歩いているのはホントにもったいない、
と思いながら、でも帰りは乗れるかな?と
預けてきました。
さて、夕方、急いでタイヤ交換してもらった自転車を再び取りに。
どちらもちゃんと乗れるように戻っていました♪
さすが!自転車やさん!
シンプルな機械はこんなに長く使えるものなのですね。
さて、15年前に、2年かかってやっと乗れるようになったmasaの自転車です。
乗れるかな?
自転車屋さんの前でまたがったmasaの様子を少し見ていた
自転車屋さんは、明らかに小さいmasaの自転車を
「乗りにくいかもしれませんね・・」と言いながらも
すぐに新しい自転車に乗り換える以前の段階であることを理解し、
乗れるようになった2台の自転車に乗らずに(というか乗れずに(;'∀'))帰る
私たちを見送ってくれました。
帰り道は、車の通りもなく、危なっかしい自転車を思い出すには絶好の
道のりでした。
初めは、練習していた時のように、自転車にまたがったまま足で蹴り、進んで
いたmasa。。
ペダルに足を載せるにも、靴は大きいし、サドルは低いし、
でなかなかタイミングた取れない様子。
しかし、半分くらいきたところで、今日1日では思い出せないかな。
という予測に反して、両足がペダルに乗りました!
速度は以前同様、私がゆっくり歩いているのと同じくらいですが、
乗れています!
きゃ~~♪
思い出したのね~。ちょっと感動でした。
自転車とスキーと水泳は一度覚えたら忘れない、と言いますが
子どものころに乗れるようになっていて、本当によかったね。
そのままUターンして、自転車屋さんにその姿を見せに行きたい気分でした。
自転車に乗る後ろ姿に、
この自転車を買った13年前のmasaを重ねてみていました。。
楽しいお散歩になりました。