護られている、と思った話 2
あれこれ準備するものや、あちこちに行く用事など、
盛りだくさんの予定を消化する日が続くこの頃ですが、
来週は20年ぶりに来道する親友を迎えるような楽しい予定も
あって、とにかく忙しさにターボがかかっていることには
間違いないのですが・・・
そんな最中に、昨夜口からポロッと
金の詰めものが出てきました。
奥歯を詰めている物の中で最も年季の入った治療歯です。
初めて詰めたのは小学校5年生だったことを今でも覚えてます。
なので、次にこの歯を治療する時は、かなり大がかりなものになると
覚悟していた歯でした。
(あ~~・・、こういう時に限って、こういうことになる・・)
とあきらめモードで、
来週の友人との楽しい語らいの食事も、治療流の歯を気にしながらなのかな・・
とがっかりしていました。
今朝は、早朝よりmasaの送迎や編み花のお教室、演奏タイムと
続いていたので、歯医者さんに電話をかけられるチャンスも
夕方までないかな、というタイミングでした。
ところがね(^_-)-☆
編み花のお教室で準備をしていると、masaの職場から電話がかかってきて、
(えっ!?まさか、masaが到着していないとか?どうしよう!!!)
と生徒さまに失礼して電話をとってみると、
なんと、
ホームに感染性の腸炎になった方がいて、外部の方の出入りをクローズしたので、今日の演奏タイムはキャンセルにしてください、
というご連絡だったのです。
ということで、編み花の後、電話をかける時間ができました。
「今日か明日で、入れていただけるところありませんか?」
12時27分。
「あ~~、ちょっといっぱいで・・」と予定表をやりくりしようと
悩んでくれている様子の受付の女子。
この雰囲気は、10分程度の治療なら入れそうだけれど、40分位かかるかもしれない
リスキーな予約は取れない、というムード。
(来週かな・・・)
来週に削って型をとることになったら、出来上がりはゴールデンウイークを
またぐから、あと3週間くらい不自由なのかな・・
などと、考える暇があるほど結構長めに悩んでくれていました。
そして、
「今、って来られますか?」
午前の診察は13時00分までなのです。
ご自分のお昼休みにかかってしまうかもしれないけれど、
我が家が近いことを知っているので、かけてくださったのだと思います。
感謝!!!!
ちょうど、家のそばまで帰ってきていたところだったので、
12時35分に入ることができました。
よかった~
ラッキーはここで終わりません。
まずはレントゲンかな。
と身構えていたところ、「外れた金属、お持ちですか?」と先生。
出してみると、
歯の縁の部分に虫歯などで隙間ができていないので、これを使えると思います。と。
え~~っ!♡
そして、消毒、洗浄、乾燥、接着。
終了。
皆様のお昼休みを侵害することも無く、13時ちょうどに
私の歯は元に戻りました。
「わたし、絶対護られている。」
実感を感謝感謝感謝しながら、家路を歩くポカポカ陽気が見守ってくれていました。
ありがとうございます。