~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

春の庭

春の陽ざしが、やっと現れた今日、

発送が必要な届け出などの郵便物4通を準備するまでは

気ぜわしさも緊張感もありましたが、

午後は、ずっと手をかけられなかった庭のトリムをしに

出ることができました。

土を覆った芝やミントの枯草を取り除いて行くと、

ちゃ~んと、緑の新芽が顔を出していました。

 

葉が茂ると手が付けられなくなる山椒の枝を落としたり、

あちこち、新緑が噴き出す前のラストチャンスを

待っている子たちが、「やっと出てきてくれたんだね!」

と声をかけてくれていた気がしました。

ついでに、お庭のお隣さんも。

「こんにちわ~」って。

とっても早く帰ってくるパパさんです。

 

昨秋、お別れしなくて良いように、と

深い祈りをこめて冬支度をした自分の分身のような草木に

雪解けのあと、いつも通りに再会できたのは、

きっとこの子たちが守ってくれたからです。そんな感謝とともに

「ことしもよろしく。」と語りかけられて

静かな気持ちになっていました。