通信にほぼ1日とは・・。
今日は「朝だね」と起こして来るmasaaに
「起きていいよ。もう少し寝る・・・」と言ってみたものの、
カーテンをあけられて、ねばって20分でした(;´∀`)。
masaに起こされるしばらく前から、起きてからすることが
頭の中で整列作業をしていて、やることは盛りだくさんである
と、わかっているだけに、落ち着きなく起きだしました。
朝のコーヒーをmasaと飲んだところで、
味噌汁お鍋に昆布をいれた所から、昨日の文書の補足を思いつき、
すぐに連絡文の作業に・・。何度かmasaに声をかけられながら、
その声が「9時だね~」になったところで、一旦ご飯を作り、
まとめ作業に戻って、メール送信に至り、
編み花の発送作業をはさみ、
午後の部を迎えたのは2時過ぎでした。
ここから、文書を確認したいといってくれた実家にファックスを送るのが
かなりの長時間に及びました。使い慣れないからか、ファックスの調子のせいか、
定かではありませんが、とにかくなんだかんだと10枚送信するのに90分くらいかかり、そののち、受信されたはずの文書が途中から印刷されない、ということで、電話越しに
いろいろなボタンを押してもらったら、インクリボンが切れていることが判明・・。
もう、パソコン開いてもらった方が早いのではないか?と
そちらにファイルを送って開いてもらうことにチャレンジ。
しかし、、普段簡単なメール受信しかしていない高齢の二人には、添付ファイルをメールから取り出して開くだけでも大変な時間がかかりました。
まず、メールソフトを開いてもらうところで、・・・
直接画面にタッチできる機種ではないはずなのに、
「その、メールの絵が書いてあるところを押して」という私の
声に反応して、二人で画面のアイコンを一生懸命押していた・・(;´∀`)というのですから・・。
そこからはじまり、
『右クリック』と‟画面のアイコンの右側”をクリックする、を
勘違いしたり、
そもそも、画面を操作する人が電話で話してもらいたいのに、
電話は母が譲らず、操作は父がするという、2段コミュニケーションで
前に進むはずのものも進まない超コミカルなやり取りのなか、
やっと、送ったメールの添付ファイルを開くところまで行ったのに、
ここにきて、
「この画面で見ないといけないのか?」というので、
上のプリンターのアイコンを見つけてもらって、それを押せばプリントできる、
というと、今度はプリンターの電源コードがどこにあるかわからない。
ということで、
ここまで来ているのに、「これは、ファックスのリボンを買いに行った方が早いな」
と・・・。
この時点で、私の日中は終わっていました。
午後5時。。
masaのプールに送る時間です。
パソコンの操作遠隔レクチャーのやり取りの中では、
思わず呆れる・・を通り越し吹き出してしまうようなやり取りもあり(;´∀`)
笑いをかみ殺しながら、大騒ぎでやっと画面に並べることができたPDFファイルの文書がそこにあるのに、
「ファックスのリボンを買いに行った方が早いな」、という
父の声に、
この人たちが、普段、スマホはおろかパソコンのやり取りも一切使わずに電話とガラケーmailだけで、全ての生活をまかなっているのだと実感できて、スゴイ・・と感心していました。
たった30年年が違うだけで、若い世代が同居していないとこんなにも
中心世代のそれと、かけ離れた生活の中でなんとか生きている両親を実感しながら
自分もあと30年れば同じように時代のスタンダードな生活から取り残されていくのだろうか、と唯一頼れる世代のmasaに「お願いね」と話していた夜です。
普段の生活でどれだけのガマンを、我慢と意識せずにもしているのだろう、
と父母の日常を垣間見ると、まだまだ私やっていける、と勇気をもらった
一粒万倍日に感謝です。
夕飯クリップ☆彡