~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

上々機嫌、いともはかなく

今朝は抜けるような青の空だった。
夏の日の中でも、群を抜くきれいな天気だった。

通りがかった野菜テントで朝もぎトウキビを茹でていた。
きゅうりとロメインレタス、レッドグローリーという2週間だけで回るサクランボを              
もらうことにして、ついでにせっかくなので
もいでまだ2時間くらいしか経っていない茹で上がりのトウキビを
もらってきた。

近所の図書館は大規模な改築工事のために、明日から8か月も休館となるので
散歩とリフレッシュを兼ねて、沢山借りてきた。
 
私がビジュアル系の植物写真集や、免疫力の本、
など、普段書名で探すことはないであろう本たちをどっさりと選んでいる間、
masaは選んだ本を椅子に座って読んでいる。
どうやらこれが最近のmasaのお気に入りスタイル。
(前のように、私について歩かない。)

家に戻り、それぞれソファの上で外の暑さを冷ましながら、
masaの朗読を聞き、また吹き出す。
・・・

遅くなってしまったお昼代わりに、朝のトウキビをいただき、北海道に生まれた(私は生まれていないけど)幸せを確認する。。。

この辺りまではすごく幸せな日曜日だったはず。

           ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

でも、何か目的に向かって、仕上げていこう、準備していこう、ということが
ある時、私とmasaの歩調は大きく次元がずれてしまうことに
まだ慣れることができない。
その上に親心が働くので、よけいに加熱して、
結局不機嫌になるのは私で、masaは圧力を動力に変えて動き出す・・

そういう流れはいやなのね。

では
‟嫌な事はしなくてよい。”
頭で理解している道理に従い、それでよいのか?

もともと、時間に間に合わせるように計算して準備する要領を
得とくしてほしい、と思っているところが
自分の葛藤の根源なのでしょう。
この人(masa)は、全てにおいてナチュラルに修得する。

そこに過剰な意識は呆れるほど存在しない。
演奏にしても、テストにしても、マラソンにしても、全て同じこと。
そこで、していることその事が全てで、
その上に成り立つ別の目標を盛り込んで加速することも
膨らむこともない。

その、他の精神的添加物を含まないナチュラルな力は、一定のボリュームになると
目からウロコの実力となって身に着いている。
そういうやり方で成長してくる彼の姿をもう充分理解しているはずなのに。


この辺りで二人の自分が葛藤を起こし始め
意固地になってくる。。

まったく、(自分のではない)テストという短期間の期限がせまると
どうして真面目になってしまうのか。この性分、なんとかしてほしい。
(ときっとmasaも思っていること)
いや、本当に真面目なのは、masaの方で、
私は短期間だけ真面目にやって何とかしてしまえる方法をとってきただけなのでしょう。

我が子とはいえ、他人のことに自分の方法で仕上げようとするから
こうなるとはわかっているのですが、
だからといって、窓から入る涼しい風にまどろんでいたら
何もしないで夜7時!

明日は夕方バーベキューの約束があるmasa
明後日は模擬テスト。その翌日、本番テスト。

結局、手を(口も)出してしまった今夜の成り行きが
不機嫌な週末。。となりました。

梅干し一個の燃料補給で中3生並みにはがんばったね。
お疲れさま、masa

夕飯クリップ☆彡
   
  勉強途中で補給した小さなパンと紅茶でもう夕飯はいいかな、
     としたいところでしたが、たんぱく質は採っておかないと、、で
     ワンプレートご飯に、朝のレッドグローリーをつけました。