特別な夏ライヴ
masaがピアノで弾き語りをするきっかけを作って頂いた高校生の頃より
毎回参加していた夏ライブに、今年は初めて観客として伺いました。
少なからずmasaも心が揺さぶられることになるのではないかと、
観客として伺うことさえも躊躇していた私の心を
当日までの時間の中で、ほぐしていただいた皆様を
信じるような思いで足を運んだ午後でした。
歌詞ののる‟歌”とは、このように語りかけ、真心をあらわにし、
なぐさめに情熱を込めることができるものなのだよ、と
教えてもらったような気がする、
かけがえのない仲間たちを感じる、
特別な3時間でした。
七夕期間(北海道の七夕は8月です)ということで、前年より登場していた
七夕飾りに飾らせていただく短冊を選び、
「お願い事を書いて?」とみんなに見守られながら、masaが何と書くのか
何か、書けるのか、ただまかせて見守りました。
‟これからも よろしくお願いします。”
これが彼のお願い事でした。
彼が言葉で表現できる精いっぱいの気持ちが、空にも伝わるような
一言。ありがとう。
一度に書き連ねられない、様々な素晴らしい事がありました。
歌を含めて。
☆ ☆ ☆ ☆
その中で、帰宅後話題にしてみたtoraちゃんとmasaの対面のことを記したいと思います。
最初から、大きな、立派な男の子であることを、
1年くらい前、半年くらい前、と写真で拝見していたその、‟実物”が
来場していたことを、休憩時間になって初めて知りました。
あまりに静かに聞いていたのでわからなかったのです。
1歳と4ヶ月です!
それで、この大人ライブをこんなにも静かに聞いていられる彼は、さすがの
ママの血を引きついでいました。
そのtoraちゃんを充分触らせてもらったところで(*^-^*)、
masaを連れて行ってみました。お互いに何を感じるだろう、という興味もあり。
もともと、masaは小動物もですが、小さな壊れそうなサイズの赤ちゃんが苦手です。
恐がっているように見えます。
数年前、生まれたてのakariちゃんを抱っこした時も、
とてもとても恐そうでした。
その赤ちゃん本人が、自分で勝手に動きしゃべるようになると、
それなりに対応するようになるのですが、無抵抗な赤ちゃんを怖がります。
何を感じて恐がっているのか、その真意が知りたくて
toraちゃんではどうだ!っていう感じで、連れて行ってみました。
すると、がちがちになっているmasa。
そのmasaを見て、toraちゃんも大警戒。
二人のにらみ合いが約60cmをあけて続きました。
自分にむやみに心を許さない大人を初めてみた事でしょう。
女の子の場合は、そんなmasaを見て、自分から手を出してくるような
余裕がありますが、男の子はさすがに(かなり大らかに育っていそうな彼でさえやはり)
自分の身を守る本能があるのでしょうか。
嘘をつかない心の持ち主同志が見つめ合っている絵は、なかなか記念すべき
初対面でした。
人の子と一緒にしては申し訳ないのですが、
masaはmarie先生のお宅にいる、限りなく人に近い感じの黒猫ちゃんのことも
今だ、恐がっています。吠えないし、騒がないし、静かなのに。
それで、toraちゃんとモーリーとどちらが怖い?と聞いてみました。
しばらく考えて(両者、いい勝負のようです)
「toraちゃん。」という答えが返ってきました。
彼が発する気の純度の高さが、きっとその答えとなったのでしょう。
将来が楽しみです。
特別な夏ライブ。
こんな夏もあったね、というには充分すぎる素晴らしい歌と仲間との
再会の場に心から感謝です。
お客様が抽選対象の‟お楽しみ抽選会”の特賞はメロン!
初めての入場チケットを手にしたmasaの手に、戴くことになりました。
なんとも、何とも、ありがとうございます。