~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

話術が巧みな電話です。ご注意を。

今日は、変わった苗字さえ思いつかなかった旧友からのコンタクトがあり、
注文に加えて、新たなかなりハードルの高そうな創作を打診してくれたり、
とよい事も沢山あったのですが、
一番印象に残った、ブラックな感じの電話のことをお知らせし
注意を喚起したいと思います。
    

その電話が家電にかかってきたのは、夕方と呼ぶにはまだ少し早い時間帯でした。

経験なさったことがある方もいらっしゃるのでしょうか。

普通のテレフォンアポイントの若く社会経験のなさそうな男女とは
明らかに違う、話し方をわきまえた、そしてとても親しみやすい声の女性
からでした。

内容は、「要らない本が一冊でもあれば、ご近所をこの3日だけ回るので
売ってくれませんか?」というもの。
たまに、「不用品ありませんか?お着物とかバッグとかもうお使いになっていないもの何でも良いのですが。」というたぐいの電話はかかってきますが、そういうリサイクルショップの
電話とは明らかに違う、これから事業を広げていきたい、というようなやる気を感じる
話し方でした。
「ああ、ついこの前大量の本を捨ててしまったところなので、ないんですよ。」と
つい丁寧にお答えしてしまいました。
すると、これまでの業者とはちがい、そこからとても熱心なんです。

「これまで、book offさんとかに持って行かれたような同じ本でうちではどんな値が付くか、一度出してみて頂いて、それでご納得いただければ今後うちにお譲り戴きたいので、
今回はそのパンフレットをお渡しすることが目的ですので、1冊でも良いのですが
ありませんか?」と言うのです。

その話し方が余りにも丁寧で、熱意に溢れていたので、
つい明後日のお昼くらいなら、と言ってしまいました。
「それでは、その時間にお伺いさせていただきますので、
そちらのご住所を〇〇区からお願いできますか。」
と言われて、初めて少し警戒心が動きました。

そして、メール送信の途中だったこともあり、5分後にかけ直してもらうことにして、
その間少し冷静になってみました。

5分後、再び電話が鳴り、
その話の続き。で、住所を言いながら、
(さっき、家の周りをまわるって言ってたのに、地域も絞れていない・・)と
思っている所へ
「そちらへ行きましたら、申し訳ありませんが、お玄関だけお借りして・・・」、という話になったので、
「今回はあっても1,2冊しかないと思いますから、メインのエントランスで
対応させていただきますので。」と言ってみました。
すると、警察からの指導で、買い取りの金額が発生した場合、その金銭のやりとりを
外でしてはならない、ということになっているので、玄関に入らないとならない、
ということを上手にいうのです。

以前、玄関に入らないと、と言ってきた業者としては、車の買い取り業者と
教育教材の説明、という業者を経験したことがあった私は、
玄関に入ったあと、それ以上の何かが展開されることが用意に想像できたので、
「以前、玄関先にいらした業者さんとの経験で、コワい思いをしたことがあったので」
と言ってみました。

すると、
「どんなことがあったんですか?」
「恐い思いをされたことでしょう・・」とぴったりと同情してきます。
なかなか引き下がりません。

それで、
「金銭授受に問題があるということでしたら、初めていらっしゃる時は
パンフレットだけいただきますから。(1,2冊ではなんにもならないのでは?と聞いた時に今回はパンフレットを渡してどういう会社か知ってもらうのが目的なので、と言っていたので)それなら、メインエントランスでのお迎えでいいですよね?」
と言ってみましたところ、

「お買取りさせていただくものがないお宅に行くことは禁じられておりますので(^_^;)」

(使っている語彙のウソが現れてきました)

ということで、粘り強い勧誘電話を断るに至りました。

これは、新手の‟強引リサイクル買い取り”ではないか、と
勝手に想像しています。

何より、電話の女性の話し方が見事です。
引っかかる人、とても多い気がします。
ご注意くださいませ。

夕飯クリップ☆彡
          
            夕飯を作る頃になって、胃痛が治まらなかった自分のために、
          小豆とグラノラの甘いミルクスープを作りました。スープというより
          オートミールに近い、優しい一品です。