手紙
今日は、出かけに結構雨が降っていたので傘を持って出たのですが、
masaが車を降りる頃には殆どやんでいて、いつもながら空模様に護られている
彼に安心しました。
昨夜は今日の編み花の生徒さん向け作品サンプルづくりで寝不足になってしまった影響か
午後の帰宅後、疲れがなかなか回復しませんでした。
そのせいか、レース糸より柔らかいシルク混のコットン糸で
また別のお花を編んでしまいました。
不在配達をしてもらった宅配便は母からでした。
野菜ジュースが沢山入っていました。
特に何があったわけでもなさそうな手紙には、
‟周りであなたたちの生き方を理解し、応援してくださっている方がおられる事は、
嬉しい事。masaくんもそれを感じているでしょう。
二人の心意気が少しずつ伝ぱしているのでしょう。
気持ちが素敵な仲間の中で、masaや友達の傍らに銀色の星がキラキラしている
気がします。”
と母にしては珍しく柔らかい文面で、
‟頑張ってくれていてありがとう”と。
父の日に送ったスイーツのお礼を書いてくれる前置きのような文面は
恐らく彼女自身が現在、相当‟頑張り”弱っている心身をジワジワと感じながら
なお、頑張って、気が張っているの繰り返しの日々を送っているのだろう、
とひしひしと伝わる綴りでした。
私がもっと頼りがいのある生活をしていたら、
母はどうだったろう。
そんなことを考えながら、
互いの体温を、手紙や電話を通じて伝え合うことができる関係であることだけでも
とても幸せなことと、感謝を覚える今宵です。