~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

竹島

海ではなく湖だったかのような錯覚を起こしそうなほど
穏やかで澄んだ水辺でした。
「これ、海だから。」とmasaに何度も言っていた私ですが
本当は、「これが、海岸?」と思ってしまう自分に言い聞かせていました(^_^;)。
           
      コバルトブルーに見える水の色の理由が、波打ちぎわに近寄ると
わかりました。こんなきれいな昆布のような海藻で覆われているのです。
       

そしてさわると、ちょうどいい冷たさです。
塩のかおりは無く、海風が寒くもなく、
竹島がパワースポットと言われるのも納得するような穏やかな周辺でした。

陸地から鳥居まで伸びる橋は400メートル。

この400メートルの違いだけで、暖性の植物が多様に生える
天然記念物の島ができあがったのだそうです。
海を渡る橋の上は強風なのに、島に着くと、嘘のように無風。
天に辿り着いた天使のような気分にさせてもらえます。

境内に至る階段は、1段1段がかなり急です。
そして、手水場の後の3段を入れて、ちょうど100段あります。
           
境内には4つの神社があり、そのうち2つで御朱印がいただけます。

masaと、一つづつの神社にお参りをしました。
千歳神社はこの島に弁財天を祀った藤原俊成が祭られているそうです。
藤原俊成自身が91歳という超長寿だったために、芸能並びに長寿の神と
なっていました。
そういえば藤原俊成銅像が岸にありました。

一番大きなお社に入っている八百富神社の
          
お賽銭箱の片隅に、‟福種銭”がありました。
セルフでお代を納める三方があるだけで、静かにそこにあるので
気付かず行ってしまう人も結構いましたが、私は勿論引き寄せられて・・
          (*^-^*)
有り難いお守りです♪。

お参りを済ませた、その突き当りから島の反対側の遊歩道に出ることもできます。
その経路を通って半周歩き、入り口に戻る方が多いようでしたが、
私たちは、ぐるっと一周したくて、あまり道が整っていない方の
岩場も少しアドベンチャーな感じで、岩場をくぐり、木々の枝をくぐって
回ってきました。
あ〜〜面白かった♪。

いつまでもそこにとどまっていたいような
穏やかな場所でした。

陸地に帰り着いた後は、ホテルでお茶を。
            
こんな風に3世代で御茶をすることも、本当に幸せな事です。


そんな、小旅行もこれで終わり。
本日の午後には上空で雲と青の美しさに見とれていました。
         

B737-700でした。こんなに小さい飛行機に乗ったのはとても久しぶり。
上昇や旋回の角度や、Gの負荷を大きい飛行機よりずっとリアルに
感じることができて、‟空を飛んでる”っていう感じでした。
           
着陸はぜったいマニュアルですね、、と呟きたくなる鳥のような軽やかな
見事なランディングでした。さすが、共同運航便・・
他社の乗務員がDHで沢山乗っているので気合入ってる〜♪という
のは考えすぎかな。往路便のエアバスの‟ドスーン”とは全く違う乗り物のようでした。
おみごと。。

無事帰着できたこと、
そして、行かなければできないことを色々とこなせてきたことに
まずは感謝です。