~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

‟歌って”いないと歌えない

お天気が良いので歩いて銀行などの用足しに出たら、結構空気が冷たくて、
上着を着てきて良かった〜、という感じでした。

学校が始まって友達と約束ができるようになったからか、
小学校付近の歩道では、あちこちで子どもたちが待ち合わせをしたり、
誰かを待っていたりするのが目立ちました。

子どもを取り巻く大人同士の挨拶も、
どことなくキリットした明るさを携えていて、新年度の緊張感に
適応しようとしている努力が垣間見られる風景でした。

こうして暦の切り替わりをきっかけにして
、洋服と共に気分も冬物を脱ぎ捨ててみんな始動していくのね・・・。
家の中で練習だけしていたら同期できずに、ひとり(あ、二人(^_^;))取り残される所でした。

野菜果物など、少しずつ重くなる荷物を持ちながら、
帰り道は、コンチェルトを二人で歌おう、と提案した私がオケ役、masaがピアノになって
やってみました。私は、masaのピアノ練習中もオケパートを歌っているので慣れていますし、
ピアノではないので歌いやすいのですが、masaの方は大変(^_^;)。
そもそもハ短調って、女子にはちょうど良い音域ですが、男子には厳しいのだということも
おかまいなしに、ただ唸ったり、16分音符やカデンツァを歌い切れずに変な声を高低に震わせ出している変な人になっているタイミングで人とすれ違って「ま〜、なんて音痴なんだろう」と
(たぶん)思われたりしながら、帰ってきました。

でもこのあそび、音の並びが単純なパートの部分はmasaただ弾いているだけで
歌っていない
ということがとてもよくわかる、有意義な練習でした。
それで、続きを家でもやって、
あとは、今回の母(私)としての本番当日の目標をmasaに話したり、
これまでの写真を観ながら、次のイメージを話したり、と
楽器を鳴らしている時間と同じくらい歌ったり話したり、ご案内の手紙を書いたり
という1日でした。

こういうコミュニケ-ションを通して、masaが精神的にどこまで大人になってくれるか
信じて行きたい4月です。

夕飯クリップ☆彡