~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

今日のレッスン

部屋の中で陽に当たっていると、ポカポカして、
パーカーを着たままピアノを弾いているmasaは背中に汗をかいて
クシャミが出るほどでした。

あ、ピアノの先生のお宅でのお話です。
(我が家はもう少し涼しい・・(^_^;))

レッスンが早めのスタートだったおかげで、夕方を迎える前に練習4時間を超え
帰宅後のおやつの後は、ソファで本に手をはさんだまま
居眠りをしていました。

安心して昨日からの疲れがどっと出てきたみたいです。

曲の細かい部分一つ一つの弾き方に関し、今回は先生と私が意思疎通をする時間が
取れている
masaはしばしば先生のおっしゃる事と私のいうことが違うように受け取っているようで、
 本人の弾き方が自宅と先生のところで左右に揺れて、
 自分が亡くなってしまっていることがよくある のですが、
 それは、レッスン時に私と先生が口頭で確認し合うところを
 見ないためかもしれません。今回は、レッスン時間を長めに取って頂く中で
 これができてきています。) のではありますが、
最終的にどのテンポで仕上げるのか、というところでずれていたら・・という
不安が私のどこかにあったのです。

それを、今日はCDサンプルで事前に提案していただきました。
グレープフルーツジュースをいただきながら、
それが自分が思っていたのとピッタリ一致しているという事を知り、
前日リハまでわからない・・・、と覚悟していただけに
ど〜〜〜〜っと安心した感じです。

多くのピアニストの演奏の中で、もっとも楽譜に忠実な弾き方をしている
と思っていたピアニストが一致していました。
長い長い16分音符のパッセージやトリルではないトリル(?)を
ただ速く、転がるように行ってしまっては(そういう弾き方に聞こえる演奏が多いのです)
もったいない。拍子感の中でのピアノの響きを持たせてメリハリをつけて行くと
ベートーベンらしさ、音楽の完成度を知ることになる。。。

好みはいろいろあると思いますが、
あまり長い演奏ができない中で、どのように弾くか、ということについて
考えてくださる中で提示されたゴールに疑問を持たずに進んでいけることは
本当に幸せです。

気持ち新たに最終仕上げに迎えそうです。
多くの支えに感謝をしながら・・。

夕飯クリップ☆彡