~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ちょっとかわいそうな罪

地方紙をとっていない私は、道内のニュースを得られるソースがラジオとなる
のですが、そのラジオから流れてきたニュースにこんなのがありました。

陸上自衛隊の30代と40代の隊員が二人で
補修用資材の鉄板を使って焼き鳥用の鉄板を作り、売っていたことがわかりました。
自衛隊は、この隊員二人を免職処分としました。」

相当の常習で大量の資材を使っていたのかと思いきや、
「焼き鳥用の鉄板を5枚つくり、そのうち4枚を隊員などに一枚1000円で売っていました。」
。。。。。二人で4000円の鉄板を作り売って、職を罷免されてしまったとは。

子どものいたずらレベルの罪を犯している自衛隊員の純朴さが垣間見えるようで、
悪い事ではあるのですが、なんだか気の毒になって
「厳しいねぇ・・」と口に出てしまいました。

その前のニュースで、学校教員が少女にわいせつな行為をしていた、というものを
聞いた後だったので、心が病んだ犯罪がはびこるのはかえって教育現場のような物事を
知的判断する世界の傍であって、
自衛隊のような行動第一の環境下では、‟焼き鳥の鉄板を作る”(何度でも笑いそうになる・・)
というような、分かり易い罪が現れるものなのね、と
妙に納得していました。

それにしても、その鉄板づくりの方々の家族はお気の毒です。
「お父さん、自衛隊くびになったの?どうして?」・・と聞く年頃の子どもは
いなかったのかしら。
世の中、もっと大きく深く人の心を傷つけて悪い事をしているひとは五万といる
のに・・・。

昼間のラジオは結構勉強になります。。

夕飯クリップ☆彡