白い月を見ながら
今朝未明から、頭の中は目をつぶって活発に考え事をしていました。
年賀状になんと書こうか・・と。
masaのには、こう書こうか、とか・・・。
つい昨日、頭を空っぽにする時間が最も大切なのだと
心したばかりなのにね。。
ここまで全く手をつけなかったのは、
その時間に追いつかなかったということもありましたが、
やはり気持ちの面で、幸福を祈り合う年賀状を書く意欲に
まったくそぐわない気持ちの状態であることを感じていたからです。
だから、年賀状のデザインも、まったくピンと来ない・・。
結局、いつもは私が決めてしまっていたデザインを、masaに選んでもらいました。
時間はかかりましたが、、なるほど・・。というものを選んだmasaは
自分の心に嘘をつかない子に育っている、と感じたひと時でした。
それは、こんなかんじ。↓
白黒だけど、顔は上を向いている。
少し寂しそうな目元だけど口には笑顔を携えている。。
そうだね。
そう思って、まずはmasaの年賀状を印刷しました。
そして、今日はもう一つの訃報を知りました。
ある時代の私たちに、様々なアドバイスをくれていたEriさんのお父様が、亡くなっていました。初七日を終えられてのご連絡でした。。。
ご冥福をお祈りしつつ、お参りの帰りのポストには
弁護士事務所からの郵便物が・・・。
これを一人で開封する勇気は持ち合わせていませんでした。
封筒を見ただけで表情が変わった私の顔を、masaはもう見ていました。
見なかったことにしておこう。。。
この封筒に恐怖を感じなくても良い自分になるまで
この封筒をあけたくない。
子供じみた言い方ですが、本当に、誰か、そばにいてくれているところでじゃないと、開封する勇気がない自分を、今日は許しました。
これまでの人生で、誰かが一緒じゃないとできない、と思ったことは
一度もないのに。。。
神宮は、お礼参りの参拝家族たちでごったがえしていました。
今日の日、ここに揃って来ていられる家族たちは、皆しあわせなはず。
ありがとう。幸せを沢山分けてもらいました。