人の為に、ほんの少しできることが自分にくれる力
今朝は何にも縛られずに、ただ寝ていられるだけ寝て居よう
と思っていましたが、火曜はウォーキングの約束があるので空模様を見ると
この日の光と紅葉の最終週であろうという今日のエネルギーは
チャージする必要ありと、まだまとわりつく気分を振り払うかのように
出かけました。
今日の朝、運ばれてきた一言はこのような内容でした。
‟許しがたい出来事が起きた時、その感情をできるだけ入り口で手放すこと。
そこで手放すことができないと、
感情はどんどん怒りとして根深くなっていってしまう。
何事も、根が深くなるほど手放すのが困難になる。”
ああ、これだ・・・。
そう思いました。
さて、迎えに来てくれるTちゃんちに、もうすぐピアノが入ります。
マンションでの防音を気にしていた彼女がこの前我が家にその対策を
見に来た時、カーペット下の防音マットのことを話し忘れていたことを
思い出し、それに使う養生シートを鬼の金棒のようにして手に持ち、
お迎えを待ちました!(^^)!。
ウォーキングを終えた足で、ホームセンターへ同行し、製品名では探しにくい
資材的防音シートをご案内。ついでにテープ、カーペット一式買ってしまったTちゃんが、出入り口の電柱に貼ってあるお店の広告に着目。
‟これ、この前テレビで紹介されてたお店!”と、急きょその近所であることに
惹かれたらしき彼女の勢いに乗って、お昼をそこでいただくことに
しました。
下町のおでん屋さんのような、お店の名前に
何か温かいモノを出してくれるお店なのだという事だけを想像しながら、
お店がありそうもない住宅街の中を、十字路ごとにある電柱の表示だけを
頼りに進んでいく行程はまるでオリエンデーリング。
‟もうすぐ”とか‟すぐそこ”とか書かれた表示に従って進んだのに、
T字路に出たところで正面の電柱に貼られた最後の表示の矢印は
こちら側に向いている・・。
あんなに注意してゆっくりきたのに、通り越してしまったようです。
そんな、見つけにくいお店に辿り着いた時には、もうそれだけで
かなりの達成感でした。
小さな住宅の一部を改造したようなお店に入ると、オーナーらしき
高齢の男性が一人ですべてを切り盛りしていらっしゃいました。
なんとも、マイペースな・平和な雰囲気と、
ランチとは思えない手の込んだサラダにもうすっかり虜になってしまいました。
煮こみのお肉料理がお得意のお店でした。
すてきな空間でした。
私たちの後のお客様はおらず、水割りに使うような氷入りのお水を
3回もおかわりして、随分ゆっくりと、おしゃべりしていました。
発散できていなかった体力を、久しぶりに解き放った感じで、
帰宅後は、ぐったり。
高熱を出したあとの風邪のように、すごい眠気に襲われて、
ソファーに吸い込まれて浅い眠りに落ちていました。
リセットできた体力のお蔭で、夜は書店に寄り道する元気も舞い戻り、
一過性のものかもしれませんが、少なくとも今日1日はいつもの自分に
もどれた気がしました。
夜も、masaを指導してくれた後の公文の先生のおつらそうな目に
すぐ効きそうな目薬を、調達してお届けしたり・・。
太陽と自然の力、そして美味しいご飯と夜までの諸々に感謝です。
夕飯クリップ☆彡