『三昧主義』
『三昧主義』という言葉を見つけました。
‟〇〇三昧(ざんまい)”と言うと、道楽を形容する言葉のようにイメージしていましたが、三昧(ざんまい)とは、一つのことに集中することを意味しているのだそうで、もとは「仏教やヒンドゥー教における瞑想で、精神集中が深まりきった状態のことをいう」と説明されています。
とすれば、今日の私はほぼ、この三昧状態でした。
お仕事三昧(*^-^*)。
昨日お嫁に行くことが決まった二つの作品について、検品をし、手直しをして、
再制作が可能なように制作記録を細かくメモし、ラッピングを完了するというところまでが第一部。
高さのあるコサージュを郵送中もつぶれないように、どのようにラッピングするか・・、とこれまた創作の世界で遊んでいました。
先日オーダーされたイヤリングを作るときに、この日の為に持っていたのか、、という材料を使うことで一気に試行錯誤が解決したのと同じように、今日も
「ああ、こうすればいいのか、」と思いついた材料がちゃんと手もとにあるものです。
気付くと2点が封筒に納まったのは5時を回っていました。
ウオーキングがてら、masaの予約図書を引き取りに図書館へ行った以外は、お昼を食べたかどうかも忘れてしまうくらい手元に集中していた時間が長かったようです。
今日進めたかった、先日のピンブローチのピアス版に手をつけたところから、
また三昧状態に。。。
もうブローチを作った時と同じ調子でサクサク編めると思っていたのに、
今日届いた拡大鏡で見ると、なんだか違う。。。枝ぶりがしたい方向と反対になってしまっている・・と気づき、またまた新しい編み進め方を研究に走り、
これで良いのだ、とやり方が固まった時にはもう日付をまたいでいました。
そこから実際の糸に持ち替えて、葉っぱを枝編んだだけで、もうこんな時間。
眼と耳がぼ~ンとしてきたので、今日の三昧はこれでおしまい。
三昧とは、『空』につながるのだという言葉を残された方がいました。
そう、こうして没頭するお仕事があることが『空』になりたい自分への
救いの手であったように思います。
夕飯クリップ☆彡