masaの声
今日はしっかりとmasaの練習時間をとろう、と
迎えた朝でしたのに、
ちょっと違う方向でエネルギーを消費していました。
午後のおやつの時間のころには、
太編み針は暫く警戒、と言っていたことをもう忘れて
冬物に合わせる毛糸のお花を作っていました。
ソファに座って編んでいる時は無心になれます。
無心になりたい時間が多すぎると、
糸始末をしたりまとめができていないお花ばかりが
山盛りになって行きます・・・(^-^;。
もっとmasaとの時間に向き合いたいと思うのに
今は何も共有していないな・・
そのせいか、私に向かって言葉を発してくれることが多かった。。。
「スタートしてる」(ラジコンの大会場面)
「あ、ころがっちゃったね〜」
「お茶おいしいね」
「競馬走ってる」
もう長年、masaの話し声は言葉を発すること自体にテンションを感じる
こわばった感じの発声なのだと思っていたのですが、
今日の何気ない発語にはその力が入っていませんでした。
厚みのある優しい響きは、取り替えたばかりのフエルトのよう。
「あれ?masaって普通に話すといい声なんだ」
という印象を持ちました。
こんな声で人に話しかけることができるようになったら
本当に素敵です。それはまだまだ夢だと思うけれど、
本来の話し声がそんな温かみのある声であることを発見した
だけで、今日は小さな幸せに満たされました。
明日もこの声で話してくれますように・・・