~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

「がんばって」といえばできる人

昨日のシンクロ、団体のメダル奪還、見事でした!

新体操の団体を見ながら、昨日のシンクロの入場と同じ・・と
いうか、国によっては軍隊の行進より軍隊っぽい・・・(^-^;と
呟く夜です。
新体操の衣装って、いつからスケートやシンクロみたいな
キラキラに変わったのでしょうか?‟体操”からはかけ離れたレオタードに
なっているのですね。同じマットの上で、この衣装・化粧の差はちょっと違和感です。

でも、日本の演技はとても美しかった(*^^*)。
      ☆     ☆     ☆     ☆

400メートルリレーの銀メダルは、鳥肌が立ちました。
いいところに食い込むのではないかという期待は勿論大きかったですが、
本当に凄い順位で3走につながったので、ゾゾゾ・・ときました。
銀メダルなんて!すごいです!!!
おめでとうございます。

       ☆     ☆     ☆     ☆
さて、今日のお題は、
朝の番組で放映されていた『グーッタッチ』。
ある小学校のマーチングバンドが成長する過程を見守る番組の中にありました。

金管楽器のリーダーをしている女の子が、
隊列の動きさえしっかり覚えてきていなくて、ひょろひょろ動くメンバー
全体に向かってとうとう壇上に上がっていいました。

「動きを覚えていないんだったら、家で復習とかしてきた方がいいと思います。」
教室で発表する時のような丁寧な穏やかな口調です。
(これから、全国大会出場を目指すチームなのでしょう?
 それだけ?この人たちにそれで通じるの?)くらいのささやかさ。

その後の彼女の言葉に目からウロコが落ちました。

    「『がんばってね』と言えばみんなできるので。」
 どこからくるのかわからない、その確信に満ちた落ち着いた言葉に
 思わず テレビに向かって「そうなんだ。」と返してしまった私。

子どもって、すごい。
「がんばってね」って言ってもらえたら‟できる”んだ・・・。
目からウロコでした。
そうだったかもしれない。
お父さんやお母さんやお婆ちゃんやおばさんの
「がんばってね」を食べて生きていたかもしれない。

そういう言葉よりも、もっと有効な何かを与えているつもりになっている
大人は、ともすれば、その「がんばって」を子供にいうのを忘れているかもしれません。
なぜなら、大人になると
「がんばって」と言われてもできないからです。

それよりも「がんばって」と言われるとプレッシャーがかかる、
「がんばろう」と思ってもできないことばかりなのに。

そして、がんばりようがなさそうに見える状況を抱えて
「もう充分頑張っている人にガンバレというのは酷だ」という考え方のもと
「がんばって」が自嘲されているこの頃のようにも感じます。

でも!!
こどもは、「がんばろう」のひとことで‟できる”のね。
魂の声がまだ直接響くところにいるのは年頃もあるでしょうし、
あまり余計な事を考えていない、という点ではオリンピック選手に通じるところも
あるかもしれません。
だから、対戦中の解説者が「がんばれっ!」と言う時、
本当に響きますものね。

‟「がんばって」といえばできる人”になりたい。

それで、masaに聞いてみました。

「こどもって『がんばってね』と言えばできるんだって。大人は「がんばって」って
言われてもできないのに、すごいね〜。masaは子どもなの?大人なの?」

(こたえ)  「こども、ね。」

     (そうだったんだ。(*´▽`*))

夕飯クリップ☆彡