~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

体液を水平に満たすと視点が変わる

午前中の役所への用足しにはmasaの希望で市電に乗りました。
道すがら、お日様のもとで誇らしげに輝いている
マリーゴールドに出会いました。

帰宅すると、「来ない来ない」と心配されていたナイジェリアが
日本に勝利していました。
彼らの強さに改めて感心。シンプルなんですね。心も身体も、きっと。

今日も、昼食のあと、お腹が重くなると上半身が全部重く感じて
またまた幼児のように畳の上に横たわって、涼しい風に吹かれながら
masaの数学を見ていました(夏休みの小学生気分・・・(;´∀`))

椅子に座って、照明が近いところに頭があると、それほど涼しいと感じなかったのに
畳に身体を横たえると、、低いところを流れる空気の温度差が
体感できて、ときおり外から流れてくる風がひんやりと涼しいのです。

そして、体内の水分が水平になることで均等にならされて、
頭の方にも体液が満たされていると、
ものの考え方も、座っている時と少し変わって、見えてくるのです。
まるで、リゾートに旅行に行って、砂浜に横たわっている時のように・・。

ベッドの上でお昼寝もリフレッシュできますが、
畳の上(もっと低いところ)での水平瞑想は、天からの愛情を受ける面積が
広くなっている感じです。

夕刻、書店ブラウジングの時間がとれて、
いさんであれこれめくった本の中に、ちょうど、この事を書いてあるコラム
がありました。
『神様からのエネルギーを最もお手軽に受け取る方法』みたいな小見出し
その方法、というのが
お昼間私がしていた、そのまま。

床に大の字になって横たわり、「神様、私に愛情をたくさん注いでください」のような
お願いをするだけだそうです。
私の場合は、口に出してお願いすることもなく、「はい!」って
ど〜んと横になっているだけで、エネルギーを注いでいただき
身体だけでなく心がリフレッシュ(文字通り新しくなる)を体感しますが、、
お願いした方がきっと神様もいい気持ちですね。。。


購入したのは、例の芥川賞受賞作でしたが、
本日もっとも心惹かれ、お薦めしたいとも思った本はこれでした。

子どもの心の育てかた

子どもの心の育てかた

障害児教育にも明るい児童精神科医の佐々木先生のご本は20年前から
目だっていましたが、今回の新刊は、あらためて目からウロコの内容がずらり。
子どもが何歳でも、親なら必ず心に響く、思い当たること、が綴られていました。
乳幼児期だけでなく、子どもが大人になっても、親になった後でさえも
何度でも読み返したい、と思える一冊でした。


例えば、
☆‟創造性”を表現できるようになるには、人を信頼する気持ちが育っていること
(依存させてあげることも大切)
‟創造力”を養う基礎は模倣であるから、人のまねをできることを「良い事」と
捉える。

➡「方法を教えたのだから、自分で考えなさい」などと突き放さなくても
自分で方法を編みだせるようになるまで、ぞんぶんに真似させてあげても
全然大丈夫。

母親の孤独は子どもへの過干渉を生む。
(母親がどう社会と繋がっているかは、直接大きく影響する)etc.

引っかかる箇所は、ひとによって(その時に気にしている点なので)まちまちだと
思いますが、‟平等”‟能力差”‟孤立した環境”などに取り巻かれやすい現代事情
の中にいる母親には必ずや良い道標となってくれると思います。

書店はやはり宝の山です。
今日も癒されました。感謝です。

夕飯クリップ☆彡