体液を水平に満たすと視点が変わる
午前中の役所への用足しにはmasaの希望で市電に乗りました。
道すがら、お日様のもとで誇らしげに輝いている
マリーゴールドに出会いました。
帰宅すると、「来ない来ない」と心配されていたナイジェリアが
日本に勝利していました。
彼らの強さに改めて感心。シンプルなんですね。心も身体も、きっと。
今日も、昼食のあと、お腹が重くなると上半身が全部重く感じて
またまた幼児のように畳の上に横たわって、涼しい風に吹かれながら
masaの数学を見ていました(夏休みの小学生気分・・・(;´∀`))
椅子に座って、照明が近いところに頭があると、それほど涼しいと感じなかったのに
畳に身体を横たえると、、低いところを流れる空気の温度差が
体感できて、ときおり外から流れてくる風がひんやりと涼しいのです。
そして、体内の水分が水平になることで均等にならされて、
頭の方にも体液が満たされていると、
ものの考え方も、座っている時と少し変わって、見えてくるのです。
まるで、リゾートに旅行に行って、砂浜に横たわっている時のように・・。
ベッドの上でお昼寝もリフレッシュできますが、
畳の上(もっと低いところ)での水平瞑想は、天からの愛情を受ける面積が
広くなっている感じです。
夕刻、書店ブラウジングの時間がとれて、
いさんであれこれめくった本の中に、ちょうど、この事を書いてあるコラム
がありました。
『神様からのエネルギーを最もお手軽に受け取る方法』みたいな小見出しで
その方法、というのが
お昼間私がしていた、そのまま。
床に大の字になって横たわり、「神様、私に愛情をたくさん注いでください」のような
お願いをするだけだそうです。
私の場合は、口に出してお願いすることもなく、「はい!」って
ど〜んと横になっているだけで、エネルギーを注いでいただき
身体だけでなく心がリフレッシュ(文字通り新しくなる)を体感しますが、、
お願いした方がきっと神様もいい気持ちですね。。。
購入したのは、例の芥川賞受賞作でしたが、
本日もっとも心惹かれ、お薦めしたいとも思った本はこれでした。
- 作者: 佐々木正美
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/07/19
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
目だっていましたが、今回の新刊は、あらためて目からウロコの内容がずらり。
子どもが何歳でも、親なら必ず心に響く、思い当たること、が綴られていました。
乳幼児期だけでなく、子どもが大人になっても、親になった後でさえも
何度でも読み返したい、と思える一冊でした。
例えば、
☆‟創造性”を表現できるようになるには、人を信頼する気持ちが育っていること
(依存させてあげることも大切)
‟創造力”を養う基礎は模倣であるから、人のまねをできることを「良い事」と
捉える。
➡「方法を教えたのだから、自分で考えなさい」などと突き放さなくても
自分で方法を編みだせるようになるまで、ぞんぶんに真似させてあげても
全然大丈夫。
☆母親の孤独は子どもへの過干渉を生む。
(母親がどう社会と繋がっているかは、直接大きく影響する)etc.
引っかかる箇所は、ひとによって(その時に気にしている点なので)まちまちだと
思いますが、‟平等”‟能力差”‟孤立した環境”などに取り巻かれやすい現代事情
の中にいる母親には必ずや良い道標となってくれると思います。
書店はやはり宝の山です。
今日も癒されました。感謝です。