~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

『パン』

朝、南北の窓を開けて風を通しながら洗濯をしようとしていたら、
背後で人の陰らしきものが近寄った気配・・。
masaはランニング中で不在なので、
「何?」
と思って振り返ると、風に乗って進んできたこのコが
すぐそばまで迫ってきてこちらを覗き込んでいました(*´▽`*)。
           
風船だもの、風に乗るのは当たり前です♪。
風に乗って嬉しそうに踊っていました。もっと広い空に飛んでいきたいんだろうな・・
でも、これをいただいてから約2週間が経ち、その存在はちょっとした
家族的な感じにさえなってきています。最初は風船に見えていたこのバランスが
人の身体のように見えるから不思議ですね〜。

さて、今日は小さな小さな巾着(ポプリ入りアクセサリー袋)を作っていました。どのくらい小さいかというと、幅約4cmです。
           
上手く写らないけれど、軽くて細い糸で編んだ本体には同色のビーズを編みこんであります。遊びでお花もつけちゃいました(*^^*)。


夕刻は歌のレッスンに伺ったところに
‟逆差し入れ”をいただきました。車で移動する私たちがなかなか近づけない
駅中の高級ベーカリーより、お茶のお供になりそうなスイーツ系のパン。
なぜか、一個いただいたのだと思い込んでいた私、masaを半分こしていただくから
ごはん前でも大丈夫、とお茶を沸かして蓋を開けると、
あら〜〜〜!!(*^▽^*)2個!
(そうですよねえ、いつもそうなのに、どうして一個だと思っていたのか)
             
やさしいクリームの味は、どこか懐かしく、
バターたっぷりの個性的なパンとの組み合わせがオリジナリティの高さを醸し出していて、
先生のお気に入りなのだというのも納得の満足感一杯のスイーツでした。
ご馳走様でした♡。

・・・ということで、これが20時30分の私たち。
子どもが小さかったら絶対できないティータイムです。
いえいえ、大人でも。でも、デザートや明日に持ち越してしまうのは
本来の味が楽しめないと思って、折角なので勝手にこの順にしてしまいました。

案の定、心とともに すっかり満たされた私のお腹は
これが夕飯だと納得しておりましたが、1時間ほどして、ふと横を見ると
母が夕飯を持ち帰ると信じて待つひな鳥のごとく、真顔で待っている(らしい)
masaが目に入りました。

「夕ご飯たべる⤴」
いえいえ、あなたのお腹もかなり満たされているはず、そんなに食べれないでしょう?と言ってみたけれど、全く動じない彼が正しい。確かに・・・。

ありあわせで軽めのセットを準備して。
それでも家飯が好きなmasaに感謝です。
                 
今日、このスイーツ的パンを分けていただく、ということを
なぜ先生が思いつかれたのか、それは本当に偶然な事だったと思いますが、

食べてしまってから気づいたことは、
確かに、今日は私が ‟パン”(分かち合うものの象徴)を
分けていただくような環境に入りこんだところだったな・・、そして
そのタイミングに、すぐさま『パン』を差し出してくれる人が
近くにいると知らされた、ということでしょうか。

空からごく近いところで助けを受けながら日々を営んでいるのだということを
もっと自覚しなさい、ということかもしれません。感謝です。