~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

連続している生活は耐えやすい

今週masaが図書館の書棚から選んだエッセイには、
魚やのおじさんみたいな人が表紙にいる。。
             
どのようなインスピレーションでmasaが本を選んでいるのか、
全くわからないのですが、読んでもらったら冒頭から
また私に読んでくれるために選ばれたのか、と思うような一節がありました。
筆者は佐藤愛子氏。

53年前の『婦人公論』に掲載された筆者の短文からです。

  ‟・・・現状を自分の力で壊すという事は本当に勇気のいることなのだ。
   どんなに苦痛に満ちた生活も、連続している間はまだ耐え易いものである。
   苦しいながらも惰性が前へと進めてくれるからだ。
   最も大きな苦痛は耐え忍ぶよりもむしろ、〈断ち切る〉ことにある。
   それによって人を傷つけ、また自分も傷つくことの苦痛を踏み越えなければ
   ならないからだ・・・。”

連続している生活は耐えやすいから、凄く大変でもガンバリやすい・・・。
そうかもしれない。いえ、その通り。と心が呟きました。

斎藤一人さんも言っていました。
「動くまでに時間がかかる人は、動き始めるとだめそうでもなかなかやめない。」

確かに
「よく考えてから」という行動は「始めた後すぐにやめなくて良いような安定のため」
です。しかし、その‟安定”の中に苦痛が伴い始めても
それを我慢することで、踏み越えることを諦めている状態は
「よく考えた」当初の目標である幸福とは違う姿になっていることに
気づいていますか?、という
メッセージのような感覚を受けた一コマでした。

今日は、マヤ暦でいうところの、13日間周期の13日目。
自己コントロールを試されたこの13日間をどのように過ごせただろう。

夕飯クリップ☆彡
               
                今日はご馳走です♪
               春の山菜‟あずき菜”のお浸し。
               掘りたてシャキシャキのタケノコは熊本産でした・・。
               (私たちが美味しいモノをいただいてしまってゴメンナサイ。)
               春菊とリンゴとモツァレラスモークチーズのサラダ、
               やっとできました。美味しかった♪