噛み合うことの大事

テレビから得た話題で恐縮ですが、
入れ歯のかみ合わせをしっかりと合わせるだけで、
認知症や身体の機能が画期的に回復する、という特集をご覧になった方も
多かったのではないかと思います。

これまで、本人の顎の形に合わせて削り調整するという
ほんの30分程度の作業を歯科医が積極的に行わなかったのは
診療報酬に直接つながりにくい薄利な作業だからという理由だけ
だったようですが、これまで入れ歯を直した後の方々の画期的な回復を目の当たりにして、
いよいよこの重要性が広まる時が来た、という感じがしました。

総入れ歯を持たない若い世代でも、かみ合わせが悪い人が
マウスピースでしっかり噛めるようにしただけで、バランス感覚が
格段に良くなるということもやっていて、
もともと反対噛合の顎のズレが大きすぎて矯正では治らない
と言われていたmasaには大いに関連のあるポイントであるように
思えてなりません。

プロ野球選手（田中将大投手など）も口の中からマウスピースを
取り出して見せてくれていました(^-^;。

masaに「マウスピース作ってくれるお医者さん、近くにできるといいいね」
と話してみると、とても嬉しそうにのってきました。
歯がかみ合わないこと、本人的にはとても気になっていることなのだと
感じ、そういうそぶりは全く見せていなかった彼が
マウスピースの話題に敏感に反応したことが
隠れた重要事項を教えてもらった気がしました。

マウスピースのこと、ちょっと研究してみたいと思います。

夕飯クリップ☆彡