~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

創造性を付与されているのは人間だけ

朝、ガラス製のストッカーを棚にしまおうと扉をあけたら、
何かガラスのようなものがチャリンといって素足の甲の上に落ちてきました。
キッチンで負傷することが記憶に新しいこの頃ですが、
今日は動いていないのに、負傷・・・・です。
棚の中に収納されていたガラス製のストッカーがいつの間にか割れていて、
取り出そうと引き出した拍子にその三角形の破片が
脚に落ちてきたのでした。一瞬無傷かなと思ったけれど、
やはり、出血してきました。朝から絆創膏・・・。

‟青い嵐”の日だから、これで厄落としになったのならばラッキーと思おう。
(必ずしも‟青い嵐”が悪い日ということではありませんが、
 強いエネルギーが渦巻く日なので、)

今日の私の後ろ盾となっていいたように思う言葉

       ‟創造性を付与されているのは人間だけ

この言葉をかみしめて、創るものがあることを感謝して
大き目の髪飾りをまとめていました。
お花のつぼみを配置して、配置イメージを壊さないように土台に縫い留めていきます。      
作業中の図。         

本当に、編み物やピアノ、そして食事を作る、ということが
生活に密着していることで、どれだけ他の良からぬ思考から免れることができていることか。
明るいビジョンが先に立っていて、活気ある空気が周りにたちこめていることが
理想ですが、そうでない孤独の中でも、かすかに生きている実感を得る糧になっています。


そう言えば、朝は痛い思いもしたけれど、
夜、思いもかけないところから失せものが出てきました。
とても地味なつくりのストールピンなのですが、どこにあったかというと、
地下の駐車場に向かう階段を下りた突き当りにある
消化器ボックスの上。。。
私の視線より少し高い場所です。
普通は進んでいくドアの方に視線が行くのでまず
視界にも入らないその場所にひっそりと置かれていたストールピンを、masaの良く見える目がとらえてくれました。
「あったねぇ」と言うので、初め何のことが分からなかったくらい。駐車場のドアの鍵を開けながら、「何が〜?」
と、そのピンをmasaが取ってくれるまで全く見当もつきませんでした。
11月ごろに落としたまま、だったものが今手元にもどってきました。
4か月近く、ずっとそこに置かれていたのですね。
毎日気づかれずに、いたものに、今日気づいた・・・・。

人生の中にはそういうことが沢山あるのかもしれません。

音楽を奏で、本を読み、美味しいものを作って、花をつくる・・・
バランスを維持できる要素を許され、無くした物もちゃんと戻ってきてくれた。
守られている感謝を覚えます。