年賀状は‟書いて”癒される

年賀状を書く人は、どのくらい減っているのかしら。

特別な用事がなくても、お便りできるというスペシャルな機会なのに
やめてしまうのはもったいないことだと私は思います。

今日から易は‟天風姤（てんぷうこう）”。
‟とどまれば吉、動くと凶”とあったので、年賀状書きに専念しました。
普段はありえない大量の‟一言”を書き重ねていると、
書きこむ言葉が知らず知らずのうちに感謝の言葉に傾いてきます。

「ありがとうございました。」「おかげさまで、・・」「感謝しています」
と繰り返し書いているうちに、
年賀状を書くという作業は、感謝を再確認する浄化の時間となっていることに
気づきました。
活字を入力するのではなく、‟書く”という行為が
意識の中に説得力をもってすりこむために効果的であることは周知のこと。

本当に、幸せな１年だった。恵まれていた。ありがたいこと。・・と
しみじみと振り返る時間を、年賀状を書くという習慣で自動的に作っていたのは
日本人の知恵だったのかもしれないな、と思います。

家族３人分の年賀状が夕方には完成。
郵便局は年末の賑わいを見せていました。
年賀状を出しに来ている人だけではありません。
どうして、この年末ぎりぎりになって‟送りたい人”が増えるのか
日本人の不思議です。

年賀状にはじまり、遠くにいる人への思いを伝えられることで
年末の平穏を感謝したい気分が無意識に働いているのかもしれませんね。

いつもより流れに逆らわずに動けている年末であることに
ほっとしている自分です。

夕飯クリップ☆彡
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　おから入り甘卵とアジア風焼きそば(*^^*)、
　　　　　　　　　　　　　そして、キムチスープでした。