スタートの感覚を大切にして

この1週間の時の流れは本当にあっという間でした。きっと風邪を患っていたせいでしょう。

昨日で終わりを迎えた‟収穫の５２日間‟が
１年で最も豊かなエネルギーを放つ牡牛座の満月と重なっていたので
この２，３日内で、しっかりとその恵みを受け取った感覚を持たれた方も
多いのではないでしょうか。

私たちも、何もできない最後の１週間を過ごしてしまった割には
おっと驚く年末演奏のお話の連絡を、昨日‟いもづる式”にいただきました。

とにもかくにも、マヤの暦で分けられている5つの区分の
4つ目が昨日終わったわけで、今日からの52日間は第五の城。
熟成・刈り入れの前の52日間で収穫として得たものを整理し、
次のスタートへ向けての準備をするのに良いとされています。

1年に5回訪れるスタートの日。
まずは、今日のうちにこの５２日間の目指すところを宣言〔私は書き落とします）して、
更に、物事が拡張しやすい、という拡張日にも当たっていたので、‟新しい流れ”をつくっていけそうな、
可能性を広げるような思考や行動をする、というところを心がけてみました。

今日は水の力で流れを作ったり、浄化したりすることをすることもよいのですが、
私は、masaが修業先に行っている間、いつもなら病院から家に戻る道を
逆に歩いて、普段車では入り込まない街中を観光気分で歩いてみました。

観光の外国人が沢山並んでいる１００円ショップにも入ってみたり、スタバ以外のコーヒーショップに入ってみたり。
街の歩道に並ぶポップや歩く人のファッションなど、車では目に入らない札幌の風景が
とても新鮮に映りました。

いつもはmasaが到着する駅まで車で迎えに行くところを
地下鉄で行き、masaと二人でまた地下鉄と電車にのって４０分くらい
遠回りして帰ってきました。

ただそれだけなのに、ほんの数時間で、とても身軽に色々な風景を観た気がしました。

市電の中では、同列のシートに座っていた私より左側５人の男性が、
一人おきに、３名揃って文庫本を広げていました。
今時本当に珍しく、これだけでかなり和む風景。。。

このように、日常の動線を崩してみると、回り道せずにいつも通り立ち回っていることが
いかに視界を狭くしているか、と思う新鮮な半日を味わえたことに感謝です。

もっと積極的に何か新しい事を始めればもっと良いのでしょうが、
あまり欲深くならず、淡々とスタートしていきたい第５の城です。

夕飯クリップ☆彡