~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

yawnning

テレビで野球中継を観ていましたら、野球の解説をしていた岩本さんが、
「緊張が高まるとあくびも出るんですよ」と話しているのを耳にして、
30年ちかく前、宙に浮いたままだった疑問の記憶がパタパタと音を立てて引き寄せられてきました。

当時アメリカの学校に行き始めた頃、リサーチペーパーの練習ということで、
明らかなリサーチに基づくプレゼンをするという課題を与えられたとき、
yawnning(あくび)について、というテーマを迷わず選んだのには小さな悩みともいえるわけがありました。

それは、緊張する場面になると必ずといっていいほどあくびが出てしまう自分。
やる気がないわけじゃないのに、なぜか大舞台や試験など、緊張感漂う空間で
ひとり生あくびが出てしまうのが体質なのか精神的なものなのか、なんなのだろう、って思っていました。

そういえば、その後の就活時代の面接でも
「あなたの短所は何ですか?」との問いに
「緊張するとあくびが出てしまうことです。」って言っていました。(;´∀`)

この話をしても、周りの学生には「そうそう!私も!」と言う人はいなくて、
ヒトとしての自然な反射ではないのか、
やっぱり私が心理的にたるんでいるのかしら・・などと不思議は解けぬままでした。

リサーチの行程に基づいて、一応の論文などを調べてみても、
顎の関節をストレッチすることでリラックスを得られるから
という主旨の見かたが殆どの見解で・・・、
でも、私のあくびは顎がストレッチできるほど大きな派手なあくびじゃないんです。

だから、もやもやしたままリサーチの期日は終わってしまい、
何十年も経っての今日でした。

野球中継のなかで、緊張の場面でのピッチャーの表情についての話題になったとき、
「緊張が高まるとあくびも出るんですよ。ホントですよ。
緊張でドキドキして血流が増加するから酸素が足りなくなるんです。
だから、多くの酸素をとりいれるためにあくびが出るんです。」
とさらっとおっしゃっていました。

そうか!酸素を取り入れていたのね。
もう、胸がす〜っとしました。
緊張=あくびは変じゃなかったのでした。
面接試験会場で何度もあくびをしていたのは、私だけではなかったのね?
(そうは見えなかったけれど)よかった〜♪

近頃はあくびが出るような緊張を伴う会場に足を運ぶ必要もなく
あくびはもっぱら睡眠を要求する身体のサインとなっておりますが、
緊張しなけらばならない場所へ出向く仲間には、「あくびをしよう!」とすすめてあげましょう♪
ずっと気になっていた一件を落着させていただいた岩ちゃん様に感謝です。
夕飯クリップ☆彡
           
そうめんカボチャとキュウリがあっさりシャキシャキ。
        塩コショウとコンソメ少々、マヨほんの少しで和えました。