~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

真駒内花火大会

2年くらい前から気になっていた花火大会が、今日でした。
去年も一昨年もいつもの書店を出てきたところで遠くの空に光る花火を
見つけ、のどかな気分に浸っていました。

今日は夕方になってからmasaに相談してみると
「花火大会、行く!♪♪♪」
と言う反応でした。近くの山の頂上で見るのもいいかも、と思いながら
でもやっぱり大きいのが見たいわよね、と思い直して会場への到達作戦を少し考えてから
虫よけシール(これ必須でした)とピクニックシートと食糧をリュックに詰め込み
いざ出発。

         
会場に到着したのが50分くらい前だったのに
ラッキーなことに約2名分だけのスペースが芝生にぽっかり空いていて、
ありがたくそこに陣取り、無風の‟暖かい”花火を満喫しました。

暖かい、というところがこの北の地では本当に珍しいことで
毎年恒例の新聞社提供の大きな花火大会の時は
時期が8月に入っていて、、夜ともなると秋風が吹き
寒い年はダウンも持って行くくらいな、涼しさを通り越した鑑賞環境なので
半袖でいられて暖かい花火の初体験のせいか、
今回の花火大会が、また一つ新しい節目の思い出となりそうな予感もふと感じました。

花火への感じ方は歳とともに変化するように感じます。
花やかなものが豪華と感じるときもあったり、大玉の花火の美しさと音に感動するときもあったり、打ち上げられる間合いに頭をよぎる事柄の諸々・・・。

‟行きたいな”と思ったときに行っておくと
後々必ず思い出深いひと時となって記憶に残っています。

フィナーレは座っていた芝生広場から角度を変えて500メートルくらい移動したら
最大サイズでみえるポイントに立っていました。
天からの祝福を受けているかのようね、見上げた空いっぱいに広がる
大玉の重なりは、これまで見た花火の中で最大級のご褒美でした。

帰りしな、二人が揃って ここまで歩いてくる健康な足と椅子が無くても座れる健康な膝を持っているからこそここまで来て大きな花火を見ることができたね、幸せね、
と言いながら、当たり前のように動いてくれる身体を二人そろって授かっている現在の
幸せを心に留めました。

夏の思い出、ありがとう。